メンクリの通院日 エビリファイ1.5mgに逆戻り

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。風邪をひいていたので、マスクをして行った。マスクをするほど状態が悪くてメンクリに通うのは初めてかもしれない。
メンクリに着くと、待合室には数人しかおらず、すぐに呼ばれるだろうと思っていたのに、30分も待たされた。びっくり。だんだん具合が悪くなってきて、早く診てくれないとキツイ、と思ってた。

診察では、まず見学に行った作業所が精神障害に理解が無い感じで、合わなかったということを話した。特に、週5日勤務が原則、と言われ、それは無理です、と話したら、じゃあ3日からでも、みたいな押し問答をしたりとか、仕事がチーム制だから、1人休まれても困る、みたいなブラック企業並みの連帯責任を負わせて、悪質だ、とか話したら、主治医が苦笑していた。
主治医が「B型っていっても、どこも基本は週5日じゃない?」と言うので、「いやそれA型じゃないですか?」と言ったら、「あ、そうか」と言っていた。そして、「ちょっと待ってて」と言って、診察室を出て行き、パンフレットを手に戻ってきた。「某所のB型作業所なんだけど、こういうところはどう?」と調べて持ってきてくれたのだ。しかーし。その場所に行くには、公共交通機関を3つも乗り継がないと行けない場所で、地名を聞いただけでそれが分かったので、「あ、そこは場所が悪いです」と答えた。先生、ごめんね、せっかく持ってきてくれたのに。
そのあとも随分気にかけてくれて、「役所の障害者関係の窓口に、市内のB型作業所のリストがあるはずだから、一度見に行ってごらん」と言われた。そこで、「今月、作業所の利用更新手続きで役所に行く予定があるから、その時に聞いてみますね」と答えておいた。そして「パンフレット、一応頂いていきますね、ありがとうございます」と言っておいた。

エビリファイに関しては、大塚製薬純正品の2mg錠も1mg錠も体質に合わず、ひどい下痢をしてしまったので、飲むのを諦めた、と言ったら、「やっぱり駄目か~」と主治医が天を仰いでいた。で、ジェネリックの3mg錠や1.5mg錠の時は、そんなに言うほどの下痢は無かったので、もう一度1.5mgを試してみたい、と言ったら、「そうだね、そうしよう」と主治医のOKが出て、また2週間、1.5mgを飲むことになった。
眠気が酷くて、朝起きられないことを相談すると、「ホルモンの関係じゃない?」と適当なことを言われた。うちの主治医、たまに話を逸らすんだよなぁ。これさえなければ完璧なんだが……。結局、眠気に関しては、何の対策も無いまま診察が終わってしまった。

終わり際に、「先生はエビリファイをビリファイ(「エ」にアクセント)って発音しますよね。それって英語の発音がそうなんですか?」と聞いたら、「えっ!?」と驚かれて、「いや、気にしたこと無いけど、えー」ともごもごしていた。
そして、「ん? 普通はどう言うの?」と言うので、「エリファイです」と言ったら、「はぁ? エリファイ? 違う違う、それはおかしい」と独り言ちていた。
結局、「いやだって、大塚製薬の人が『ビリファイ』って言ってたし」と言うので、それが正しいのだろう、という結論に達した。
同様に、イリボーも主治医は「リボー」って言うんだけど、そこは「イリー」だよね? なんか最後に変な話題で盛り上がってしまった。