メンクリの通院日 薬ざっくり変更

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。今日は待合室も空いており、比較的早く呼ばれた。

診察には手書きのメモを持って行った。まず、「やる気が出ない」と訴えたら、主治医は少し考えた後、「セレネースを飲んで何か変化あった?」と聞いてきた。あぁそっちを知りたいのか。いや、やる気が出ないのも、セレネースを追加して、ロナセンを減らした効果だと思うんだが。
ということで、「眠気が酷い」と「お腹が緩くなった」ということを話した。お腹の調子については、本当にもうなんだろうねって感じで私が言ったので、主治医も笑いながら「どうしてだろうね? 普通便秘になるんだけどなぁ」と言っていた。私も「古い薬だし、絶対便秘になると思ってたのに、見事にぶっ壊れて、1日5回も6回もトイレへ行くので、困ってる」と言った。
主治医のほうから逆に「作業所は行ってる?」と聞かれたので、「行けてないです。今月も休みにしました。絵画教室も休んでます。だって、朝からこんな眠くて、だるくて、とてもじゃないけど行けるわけがない」とかなり強めに言った。

その流れで、セレネースの薬について話を少しした。私が、ネットでセレネースを検索しても、ほとんど情報が出てこない。今時飲んでる人いないのでは?みたいな話をしたら、主治医は「まぁ今はね。でも昔は、セレネースかコントミンか、みたいな時代があったんだよ。副作用も比較的少なくて良い薬だよ」などと言っていた。
その後、かなり長考したあと、「良しっ」と気合を入れて、「ロナセン切りましょう。セレネース一本でいこう。3mg錠というのがあるから、寝る前に飲んでください」と言われた。随分と思い切った処方になったもんだなぁと、かなりビックリしたけど、大丈夫なんだろうか?

薬局では、ホワイトボードに「ただいま50分待ちです」と書いてあって、うへぇと思ったけど、足の指が痛いので、出歩くことも出来ず、ひたすら薬局内で待っていたら、本当にだいたい50分くらい待たされたので、意外と正確なんだな、と思った。
これだけ処方が変わると、薬剤師に何か言われるだろうな、と思っていたが、案の定言われた。「どうしてこんなに変わったんですか?」って。なので「私も理由は良く分からないんですが、先生が『薬を一本化しよう』ということで、セレネースのみになったっぽいです」などと答えていた。
そこでふと薬袋に入ったセレネースを見たら、ハロペリドールと書いてある。ん?と思っていたら、薬剤師のほうから説明で、「こちらハロペリドールといって、ジェネリックになりますね」と言われた。えー、私、この薬局を利用するときのカルテに、ジェネリックは嫌だって書いたはずだけどなぁ。
というわけで、薬剤師に「ジェネリックじゃないやつに変えて欲しいんですけど」と言ったら、「はい、少々お待ちください」と言って、上司っぽいオッサンに相談していた。しかし、オッサンが「ダメ、セレネース今日在庫が無い」と言ってるではないか。思わず「えー!」と声が出てしまった。

結局、在庫が無いんじゃどうしようもない。まさか何も飲まないというわけにもいかない。今日から2週間はジェネリックのハロペリドールでしのぐしかない、ということになった。
お会計の時に、ロナセンが無いのでかなり安いだろうなぁと思ってワクワクしていたら、なんと半額に近い値段だったので、うひょー!と思った。ロナセンが無くなるだけでこんなに安いのか。
いやでも、ロナセンいきなり全部切っちゃって大丈夫なんだろうか? なんか不安しか無い。