ドラマ『あなたには帰る家がある』第3話

いや~今回も下衆い展開だったねぇ~。←完全に楽しんでる。
玉木宏は、もう開き直って「浮気しているほうが良い」みたいなこと言ってるし、こりゃ完全に頭いかれちゃってます。確かに、好きな人がいるのは良いことだろうけど、浮気はいかんだろうよ。まぁ百歩譲って、1度の過ちは許そう。でも、2度3度はダメだ。でも、こういう既婚者、いるんだろうなぁ。

山か何かのシーンで、秀明が綾子とデートしてて、ひそかに盛り上がってる最中に、真弓が来たときは、それこそ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と思ったね。そして、秀明のあのテンパりようと言ったら無かった。ほんとみっともない。私なら、あのオタオタした姿を見ただけで、百年の恋も冷めるわ。

それが終わったら、茄子田先生宅で、遂に4人が大集合w もう下衆いワクワクが止まりませんw 茄子田先生、これ絶対分かってやってるだろう、って思っちゃう。本当の所はどうなのかな?
私は前回の2回目の放送で、茄子田先生と奥さんが結託して、美人局やってるのかな、と思ってた。今でも思ってる。でも多分、違うような気がする。どうだろうか?
にしても、茄子田先生は怖いな~。奥さん(綾子)を完全に支配してる。でも、綾子は秀明に対してはとても大胆で、愛の言葉を求めている。このあたりで、どうしてもこの綾子という女を信用できないのだよね。茄子田先生の言いなりになっているのも演技のうちというか。いや、ドラマだから全部演技なんだけどさ。

真弓が遂に浮気に気が付いて、っていうか前回のクレカの明細で気が付いて、秀明にそのことをそれとなく確認するシーンは、さすが名女優・名俳優って感じで、緊迫感が伝わってきて、とても良かった。この2人、ほんと演技、上手いね。

両家の家族でバーベキューしているシーンは、秀明があまりにも挙動不審で、それを見つめる茄子田先生が怖くて、笑うに笑えなかった。緊迫感が凄い。
そして遂に茄子田先生が不倫のこと(でも多分、茄子田先生と真弓が考えている相手は違う)を話した時に、真弓が言った長台詞が凄いなと思った。1回や2回の浮気がどうだっていうの、みたいなやつ。真弓も、そうでも言ってないと心が壊れそうなんだろうな、と思った。そりゃそうだよね、夫を信じて10年以上生活してきて、裏切られたわけだから、正常な精神ではいられないだろうよ。

にしても、茄子田先生の息子が「うち、普通の家じゃないから」と言ったのは、物凄く意味深だなぁ。
言われるまでも無く、今までのたった3回のドラマで、茄子田家はちょっと異様な家庭として描かれているんだけど、子供も気が付いていたのが可哀相な話だ。まぁ綾子が台所で、鬼気迫る様子で料理をしている時に、息子が通りかかってチラ見しているシーンで、なんかあるな、とは思っていたけど。
炊事場で綾子(と秀明)が歌ってたの、「雨に歌えば」だと思うんだけど、あれを意味ありげに炊事場で歌うのが、怖かった。やっぱり絶対この綾子、おかしいよ。ゴミ捨て場で秀明とキスしたりするのも、あまりにもリスキーだし。

最後、浮気がバレて、相手も分かっちゃって、いや~見ごたえあるな~って感じでした。ホントこれ、「嘘もつけないくせに浮気なんかしてんじゃないよ!」が名言です。浮気するくらいなら、バレずにこそこそこっそりやれよと言いたい。バレるような浮気なら、絶対にするべきじゃないね。4人(今回は家庭持ちだから、子供も)が傷付くから。
秀明が最悪だったのは、本妻との結婚記念日に、よその女と48000円もするホテルで浮気していたことだろうな。これは普通の女性は許せないでしょう。条件が悪すぎる。ただのなんでもない日に、休憩4800円の郊外のラブホで浮気していたら、まぁ一時の気の迷いでしょ、とも思えるけど、秀明の条件は、本気と受け止められてもおかしくない。

でも、今後の展開が気になるね。たった3回でここまで話を持ってきたのは、早すぎないか?と思うんだけど、どうなんだろう?