母のPC購入と設定に付き合った

母のPCがもう5年くらい使っていて、いつHDDが壊れてもおかしくない年数になってきたので、早く買い替えようと私が言っていたんだが、私の体調が悪くてなかなか買いに行けず、気が付いたら8月になってた。それに気が付いたのが昨日。で、スケジュール帳を見たら、少なくとも向こう1か月は空いてない。今日を逃すとまたいつになるか分からない。母と私の2人の予定が合わないと行けないから、思い切って「明日空いてる?」と聞いたら「空いてるよ」と言うので、急遽行くことになった。
昼前に家を出て、最寄りの家電量販店へ行った。PC売り場へ直行し、展示品を眺める私と母。私は実際にキーボードを触ってみたり、PCの電源を入れてソフトを表示させたりしていたが、母は遠巻きに見ているだけ。思わず「なんで触らないの? それだったらネット通販と変わらないでしょ」と言って、促した。母が恐る恐るPCを触っている。そう、文字通り、キーボードの所をさすっているのだ。「そうじゃないでしょ、キーボードは押してみないと感触が分からないじゃん。何やってんの?」と怒ると、ぽちぽちとキーボードを押しているんだけど、やっぱりすぐにさすってしまう。なんじゃこりゃ。
そうこうしていると、店員がやってきた。あまり押しは強くない感じ。母がすかさず「東芝って会社はどうなんですか?」と聞き始めた。PC本体の性能ではなく、企業として存続するかどうか、電話サポートをいつまでやってもらえるのかを、聞きたいみたいだ。すると店員は「もし東芝本体に何かあっても、サポート体制は別部隊で残ると思いますよ」との話だった。本当かなあ? 母も不安だったみたいで、「やっぱり東芝は怖いなぁ」と言って、富士通とNECに絞った。
しかし、NECは本体色が気に入らなかったみたいで、消去法で富士通になった。私が最初に買ったノートPCが富士通だったので、「(個人的に大嫌いな)NECよりは良いよ」と母に言った。

ちょうど新商品が入る時期だったようで、型落ち品になるらしく、3000円の値引きがあった。本体は約9万で激安。しかし、それには理由が。買うときには母に言っていなかったことがある。CPUのことだ。買ったのは、Core i3とかではなく、Celeronなんだよね……。今使っているのがCore i3だから、ぶっちゃけ性能がダウンしてしまうんだけど、Core i3にすると、一気に13~15万くらいにお値段が上がってしまうか、i3自体が無くて、いきなりi7とかの超ハイスペックになってしまうので、さすがにそれはなぁ、と思ったんだ。
まぁこれくらいなら、母に言わなくても気が付かれないかな、と思ったんだけど。
帰宅して、一服して、買ってきた新PCの設定でもやるか、と思って電源を入れ、アカウントの作成やら、ネット接続やら、色々面倒を見ていたんだけど、どうも動作がモッサリするような? 気のせいかな。Windows Updateも激遅いし、なんか、やっぱりCeleronでは足りなかったのだろうか?
メモリも、現行機と同じ4GBで、これは年賀状ソフトを動かす時期になって、耐えられないようだったら、手動で増設をしようと思ってる。

まぁとりあえず、今日はネットを使えるところまで設定できた。続きはまた明日。モニタを凝視したり、設定したりするのが、精神力を消耗するみたいで、すごく疲れた。設定が全部終われば、2500円のお駄賃をあげる、と言われたので、頑張ってやってる。