作業所で勤務 直前までゴネた

昨晩寝る前の段階で、もう今日の作業所は行かない、というか、作業所自体を辞めるつもりでいた。だから、薬を飲んだのも23時半頃だったし、まぁロヒプノールは申し訳程度に0.5mgに調整はしたけど、朝も目覚ましはかけたけど、止めて寝ればいいや、と思っていた。
7時半の目覚ましと、携帯のアラームで起きたけど、当然のように止めて寝直した。7:45に母からメールが入り、イラっとしながらも起きてリビングへ行った。「起こさなくても良かったのに」と言ったら、「だって今日勤務でしょ」と言われたので、「もう辞める」と言ったら、「またか、また始まったか」みたいなことを言われた。はぁ。

とりあえず朝食を食べ、「薬を飲みに行く」と言って自室へ戻った。まぁここらへんはいつも通りの行動なので、おかしくはない。そしsて、薬を飲んで、そのまま寝てしまった。やる気、無い~。どれだけ寝たかな? ちょっと記憶にないんだけど、ハッと気が付くと9時過ぎで、「あれ? 私何やってんだ?」と思ってしまった。ちょっと作業所へ行っても良いかもしれない、と思った。
でも、意識の根底に「作業所での仕事が、何の役に立つというのだ? 何のスキルになるのだ? 家でエクセルとかの勉強したほうが良くない?」みたいな考えがあり、どうしても作業所での仕事を受け入れられない自分がいる。多分これは、私の調子が少し良くなってきたから、こういう思考回路になっているのだと思う。「一生をB型作業所で終わるなんて、絶対嫌!」というのは、当初から考えていたけど、今の作業所に通うようになって3年?、もう飽きてきたっていうのもある。
まぁそんなことを考えながら、洗顔道具を持って洗面所へ行き、着替えて化粧をしたら、10時近かった……。身支度にどんだけ時間かかってるんだよ。こういうのも、地味に「外出が億劫」という理由になっているんだよなぁ。化粧をしなかったら、とてもじゃないが外に出られない。化粧しなくてもいい顔になりたい。

結局ドタバタで10:20頃に家を出て、作業所へ行った。当たり前のように、母に送ってもらった。申し訳ないな、と思った。私が運転できるようになれば、もう少し違うんだけどなぁ、と思った。
現金なもので、作業所へ着くと「仕事をするぞ」という気になる。

作業所では、私の読み通り、絵付けの仕事をやった。イベントがいくつかあるので、そこで売るためのグッズが欲しいのだそうだ。しかし、資材置き場を見ると、絵付けするアイテムが在庫切れだった。これには職員もがっくりとうなだれていた。「在庫確認していなかった私のミスです」的な。
まぁでも、職員は責められないよなぁ。今まで6人居た職員が、1人退職されて5人になり、いつ新しい職員が入るんだろうと思っていたら、一向に入らなくて、5人で作業所を回すみたい。というか、今現在、そうなってる。傍から見ていて、限界な気がする。

と職員のことを心配している場合ではないので、さくっと自分の仕事を進めていた。
時期的に、そろそろ夏向けの絵柄が欲しい、と言われたんだけど、参考資料が春のものしかなく、桜の木をアレンジして常緑樹の木っぽくしてみたりしたんだけど、どうにも限界で、職員に「資料ください」と頼んだら、「すみません、私ではこんなもんしか出せませんでした」と言って残念な資料を持ってきた。確かに「これはあまり参考にならない」的なものだったけど、「いやいや、こっちでなんとかします」と言って、その中から、使えそうなものをアレンジして描いてみた。
14時で上がったが、10:45から勤務はじめて、あっという間だった。何かしていると、時間が過ぎるのがあっという間だなぁ。

なんか、いつも帰る頃には「作業所を辞めるのは止めておくか」ってなる。そして、勤務予定日の前日くらいから、「やっぱ辞めたい」となる。どうしたらいいんだろうなぁ? こういうのって何が悪いんだろう?
作業所では、「erikoさんはお金がいっぱいあって、お金に困ってないから、週1しか作業所に来ない」と思われているみたいで、今日も顔馴染みの利用者に、そんな感じの事を言われて、なんだかなぁ~って思ったのだった。お金はそりゃ欲しいよ。でも、毎日は用事を入れられない。精神科以外の通院が多い。習い事をしている。等々の理由で、週1しか通えないんだよ。っていうことも、いちいち説明するの、面倒くさい。