母、遂に総合病院へ

朝、父が7時を過ぎても会社に行かずにリビングにいるので、なんだろうかと思っていた。そのあと母が出かける時に「病院に行ってくるね」としか言わなかったので、良く分からなかったが、父があの時間までいるなら、父が送っていくような病院だろうなぁと思っていた。

昼過ぎ、母からLINEがあり、「今病院で、安静が必要だから、明日の古希の会はキャンセルしてください」とメッセージが送られてきた。ただでさえイライラしている私は、猛烈に腹が立った。だから皮膚科じゃなくて内科の病院で診てもらえって、あれほど言ったのに! 20日に古希の会をレストランに予約していることは、1か月以上前から分かっていたことで、それまでに体調を治すように努力するべきだろうが! 何やってるんだよ!
母はLINEで平謝りしていたが、自分が古希、つまり70歳であることの自覚があまりにも足りないと思った。胃が痛い、食欲が無い、体が重い、だるい、寝てばかりいる。こんな症状で普通皮膚科に行きますか? バカだよね? 皮膚科医も皮膚科医だよね? 「うちは皮膚科です。診れません」って断れよ!
私は「これに懲りただろう。今度からちゃんとした内科に行くように」と送った。勿論、体調の心配はしたけど、それ以上に、今までの母の体調管理がとち狂っていたから、簡単に同情できないんだよね。

とか言いつつ、母からのLINEで動揺しまくって体や手足が震えた私。
そりゃそうだよなぁ。ここ1~2週間ほどずっとおかゆ食べてて、おかずはほとんど食べてなくて、内心「栄養失調になるのでは?」と思ってたけど、本人が「食欲が無い」と言うのだから、どうにもならない。それで、皮膚科医の処方したビタミン剤だけ飲んでたって、治るわけ無いよ。だから、ずっと心配ではあったんだけど、実際に「安静が必要」と書かれると、さすがの私もドッキリしたわ。

その後、古希の会をやる予定だったレストランにキャンセルの電話を入れて謝り倒し(もちろん、キャンセル料は明日払いに行く、と伝えた)、義妹に古希の会がキャンセルになったことをLINEして、台所の流しに溜まっていた食器を洗い、急いで着替えてメイクして、夕飯をコンビニへ買いに行った。はぁ。ドタバタだよ。
そのあたりでようやくこちらも心理的に落ち着いてきて、母に質問のLINEを送りまくった。どこの病院に行ったのか、診断は何なのか。でも、移動中なのか安静中なのか、返事が返ってこない。

仕方が無いので、いったん風呂に入り、上がってきたら、返事があった。
病院は、かなり交通が不便な所にある総合病院で、父に送迎してもらわないと行けないので、今日になった、みたいなことが書いてあった。診断は秋バテで、私が以前言ったものと同じだった。あともう1つ、坐骨神経痛があって、それは尾骨が飛び出しているとのことだった。坐骨神経痛のほうが厄介なんじゃないか?と思ったけど、まぁいいや。
それにしても、なんであんな変な所にある病院に行ったんだろうなぁ? 恐らく、例の皮膚科医の紹介だと思うんだけど、そこらへんも気が利いてない。

さて、私としては1週間くらい入院してくるのかと思ったら、その日で帰されてしまった。母に「せめて月曜日くらいまで入院させてもらったら? この際しっかり休んだほうがいいよ」と送ったら、「ベッドが空いてないんだって。別宅で休むから大丈夫」と返ってきた。そこでようやくホッと出来た。きちんとした内科の医者には、ベッドを作ってでも入院させる緊急性は必要は無いと判断されたんだなぁと。
ホント人騒がせな人だよ。

2件のコメント

  1. こんばんは。

    大事にならなくて良かったです。erikoさん、ブログでお母さまの悪口をよく書かれていますが、その反面けっこう心理的にも頼っているのだろうなと思いながら、読ませて頂いていました。

    元気になるまであるいは良くなってからも、昼食くらいは作ってあげたらいいんじゃないかなと思います。まあ、よけいなお世話ですね、すみません^^;

    1. こんばんは。母のこと気にかけてくださってありがとうございます。

      なんだろう、母と共依存というのかなぁ? 言葉の使い方、間違えているかな? まぁともかく、ボロカスに言いながらも母に依存しているのは、自覚しています。作業所の送迎をしてもらたりね。良くないと思うので、一人暮らしをしたいと主治医にも言っているんですが、許可が下りません。

      ご飯を作るのは、まぁ今でも母が不在の時は勝手にやってるので、大丈夫なんですよ。そもそも母は料理を作るのが好きなので、なるべくなら自分で作りたいようです。でも、最近は「試しに作ってみて」って言うことが増えたかな……。こないだもお昼作ってあげたんだけどな~。

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