障害者手帳の更新に行って来た

地域の保健福祉センターへ、障害者手帳の更新に行って来た。
事前に電話で確認しておいたので、用意する書類などは把握していた。精神障害者保健福祉手帳本体、印鑑、年金証書、年金が振り込まれていることを確認できるもの(私の場合は、日本年金機構から送られてきたハガキ「年金振込通知書」)を持参した。
対応してくれた役人が、なんと車椅子の障害者で、こういうところで働けてるのは羨ましいなぁと思ったけど、認知機能障害でボケにボケきった私の脳みそでは、法律の知識が必須な役人の仕事は、もう無理だろうなとも思った。

手続きは、更新申請書と年金機構に問い合わせる書類の2枚を書かされた。年金証書で更新すると、その年金機構に問い合わせる書類が必要になるそうだ。そのあたりはちょっとよく分からないが、まぁ決まりなので仕方が無い。
淡々と書類を書き、処理が終わった。役人が「1か月から1か月半くらいで審査が終わると思いますので」と言うので、一瞬「ん?」と思った。私の障害者手帳は11月30日までしか有効じゃない。1か月半だと、有効期限が切れてしまう。
そのあたりを役人に聞いてみると、「確かに切れちゃいますね……」とのこと。うーん、どうしたらいいのか。「どうしようもないです」と連れない返事。マジか。
「バスとか乗ります?」と聞かれたので、「作業所へ通っているので、そのときにも使います」と言ったら、渋い顔をしている。「まさか、バスの運転手に『中身見せて』って言われて期限切れだったら、割引効かないとか?」と聞いてみると、「法的には効かないですね」と言われてしまった。がくり。

役人が「この手続きって3か月前から出来るんですけど、何故しなかったんですか?」と、言ってはいけないそもそも論を持ち出してきた。「忘れてたんです。ネットで手帳の話を読んで、そういえばって思い出して、日付を確認したらあと1か月しか無かったから、慌てて更新しに来たんです」と話したら、「あら、そうでしたか」ってな感じで。「3か月前に手続きすれば、間に合うようにはなってるんですけどねぇ~」って何度も言うから、ちょっとカチンと来た。
まぁこんなところで障害者同士がいがみ合っても何の得にもならないので、引き下がって帰ってきた。

あとは、更新完了通知のハガキが来たら、また改めて保健福祉センターへ行って更新のハンコをもらえば終わりだ。早く審査終われ~。