障害者手帳の更新が完了した

作業所の帰りに、障害者手帳の更新をしてきた。
年金証書を使った申請自体は、10月に行ってきているんだけど、審査が必要なので、1か月ちょっと待たされた。結局、11月末日という有効期限には間に合わず、私は律義な性格なので、期限切れの障害者手帳を使う気になれず、この1週間、正規料金でバスに乗っていた。

保健福祉センターで役人に「障害者手帳の更新をしたいんですが」と話しかけると、「診断書か年金証書かお持ちですか?」と言われてしまったので、「あ、そうじゃなくて、通知書?が届いたんですけど」と返すと、「あ、そういうことですね」となった。うーん、役所的には、市から「2級に認められたから、更新に来てね」っていう通知の封書が来て、それを持ってくることを「更新」とは言わないのか。まぁ私が自分で書いた記事でも、年金証書を持って行って、更新手続きをしたことを「更新してきた」って表現しているしな。
ま、そんな細かいことはどうでも良いか。

で、手続き自体はあっさり終わり、手帳に平成32年の期限がハンコで捺されて、無事更新完了です。

ついでなので、これまた私が書いた記事で申し訳ないが、『障害者手帳をカードでも』というニュースがあったので、役人に聞いてみた。「障害者手帳がカードになるかも、って話を小耳に挟んだんですが、どうなるんですか?」みたいな。
すると、「いやー、うちの市ではそういう話は聞いてないですね。よその自治体さんはやってらっしゃる所があるのは知ってます。でもうちは、財政も厳しいし、カード化するのは難しいんじゃないかな?」と言われてしまった。なんだよ、そうなのか。しかし、これには続きがあって、「市民の皆さんから要望が多数挙がれば、市のほうでも考えるんじゃないかと思います」とのことで。
なので、私も「いやぁこの手帳って、サイズが大きいじゃないですか。パスケースにも入らないし、せめて大きさを変えるだけでもやってもらえないかな、って常々思ってたんですよねぇ。なるほど、要望ですか。検討してみます」と応戦しておいた。

そして、帰りのバスは堂々と障害者手帳を提示してバスの清算をした。