地域活動支援センターの個別支援計画の見直し

午前中は作業所で勤務したあと、午後は支援センターへ行って個別支援計画の見直し、要は、利用更新みたいなものをしてきた。
職員室に問題職員がいたら嫌だなぁと思いつつ、支援センターの職員室を覗くと、一発で面談を予約していた担当職員と目が合って、すぐに出てきてくれた。
「今日は、出勤職員はこんな感じですけど」と言って、職員の出勤表を見せられたが、そこに問題職員がいなかったので、安心した。担当職員も本当に気が利く人で、問題職員の名前を出さずに、問題職員が来ていないことを表現してくれるのは、本当に高度なコミュニケーションスキルだと思う。

さて面談だが。「この半年どうでしたか?」という感じで始まったので、ペーパードライバー講習へ行ったことから、母が倒れてちょっと大変だったことまで、色々話した。っていうか、ほぼ母の話になった。最初のうちは、私も頑張って料理をしていたけど、元々得意なほうではないので、ストレスが凄くてキレてしまい、今は母も回復してきて、料理はほとんどしなくても済むようになっているとか。
また、今回の事で、もし親が死んだらこういう生活になるのかなー、ということを日々考えるようになった、みたいなことも話した。年齢的には、順番は父が先なのだけど、持病の数と深刻度でいったら母のほうが先になりそうで、本当に怖い。
今やってる家事は、土日に掃除をするだけで、そんなに負担は無いのだけど、やはり家に病人がいて、「痛い痛い」とか呻いているのを聞くと、あまり気持ちのいいものではないし、イライラしたり鬱屈としたりする、みたいなことを話した。

あらかた母のことを話し尽くしたあと、問題職員の話になった。「どうですか? やっぱりまだ気持ちは整理できませんか?」みたいなことを言われたので、「そりゃ、こんな格好(と睨んできた時のしぐさを真似る)で何回も繰り返し睨んで来たら、悪意しか感じないし、謝罪も横向いてたし、反省の色も無いみたいだし、何しろ大声を出したり怒鳴ったりするのが怖くて、無理です」みたいな話をした。
担当職員も、立場があるので軽々に個人の意見を言うことは出来ないから、もどかしそうだった。ただ、私が今でも怒っていること、怖がっていることは、センターとして受け止めて職員内で情報共有します、みたいな話をされた。
担当職員が「問題職員と会って話すのは嫌なんですよね?」と何度も確認してくるので、「そちらはそうさせたいのでしょうけど、とにかく問題職員が怖くて、またあの目で睨まれるのかと思うと、気が狂いそうになります」と答えた。

そして、「問題職員は常日頃から、自分は仕事ができると自画自賛しているのだから、利用者から第三者委員会にまでチクられてモメられているんだったら、普通の人ならよその法人に転職しますけどね」と言ってやった。
更に、「この支援センターって所は、精神病の人が来る施設じゃないですか。ちょっとしたことで恐怖を感じたり、不安になったりする人が利用者なのに、なんであんなに安易に大声を出したり、威嚇をしたり、睨みつけたりできるんでしょうね? 私は正直言って、問題職員は福祉職としての適性が無いと思います」とまで言ってやった。スッキリした。って言う相手が違うけどな! 本当は問題職員にこのセリフを言ってやれればいいんだけど!

最後に支援センターの利用についてだが(これ本題なんだけど)、過去半年、ほとんど利用できなかったけど、これから半年、また利用継続をすることにした。朝の段階では、作業所にも行きたくないし、支援センターの更新もしない、って決めてたんだけどな~。担当職員がすごく良い人だから、流されてしまったわ。こちらの愚痴を上手くまとめてくれて、「それはこういうことですね」って上から目線じゃない的確なアドバイスというか、合いの手?みたいな上手い一言をくれる。

で、支援センターの目標が「作業所に遅刻しても良いので自力で継続して通う事」となった。そこで、私が「ちょっとここで話すべきか分からない内容なんですが」と前置きして、作業所の工賃に納得がいかない話をしてみた。担当職員は、作業所のモニタリングもやってくれる人なので、そのあたりも勘案したのか、親身になって聞いてくれた。
要は、以前にも書いたと思うが、全然仕事が出来ないし、やる気も無いのに、何故か毎日来ることだけは出来る人が、私と同じ時給で月1万いくらもお給料をもらっているのは納得がいかないと。そういう話をしたら、「そういった話は、主に仕事が出来るとされる人から、何名か聞いてます」と言われた。やっぱり……。
それで、不満な人は次の段階、例えばA型作業所だったり、作業所以外のアルバイト等だったり、もっと言ったら障害者枠雇用だったりに、ステップアップしていくのだそうだ。担当職員曰く、「erikoさんがそこに不満を持ち始めた、ということは、それだけ仕事をする気力や体力が付いてきたってことだと思うし、これは次の段階へ進む兆候なんじゃないかと思います」とのことだった。
とはいえ。週1日既定の時間も働けないようでは、アルバイトも勤まらないだろうし、ほんとせめて1日で良いから、15時まで勤務できるようにならないとダメだな、って痛感した。それも1日だけじゃなくて、1か月継続してできないとね。ということは、あとまた半年くらいはやってみないと、なんとも言えないかな……。