ハートネットTV シリーズ 平成がのこした”宿題” 第3回「ひきこもり」

12/11にハートネットTVで放送された、『平成がのこした”宿題” 第3回「ひきこもり」』という番組を録画していたので、見た。
私も6年くらい引きこもっていたので、とても興味があるテーマだった。

番組に登場した、引きこもりの大阪の男性が言っていたが、「世の中に貢献しないと生きている意味が無い」というようなことは、私もかなり考えていて、それが自分自身の首を絞めていると、改めて思った。
最初の大学を中退する時、仲の良かった同期の男性から「おいeriちゃん、働かざる者食うべからず、だぞ」と強く念押しされたのが、いまだに頭から離れない。その男性は、今でもFacebookで繋がっていて、私が今現在も働いていないことを伝えても、特になんとも言ってこなかったが、多分腹の中では「働けよ、クズ」と思っているんだろうな、ということしか考えられない。それくらいに、彼の言葉は私の心に深く傷を付けている。

私がこう考えるのは、もともと子供の頃から結婚願望が無く、子供も欲しいとか産みたいとか思ったことが無く、すると勢い、働かなければ生活が出来ないので、恐らくなにかしら定年まで働き続けなくてはならないのだろうな、と中高生時代から考えていたことがベースにあったからだ。
だから、「働かない」という選択肢は、私にとって物凄い重罪なのだ。引きこもっていた頃ですら、某アフィリエイトで月2万円程度は稼いでいた。本格的に引きこもっているので、服も化粧も何も必要では無く、タバコ代1万円と海外ゲーム代年1万円くらいの出費で、十分生活できていた。
今は作業所や病院へ通うためにも服が必要で、障害年金として入ってくる金額も増えたが、出て行く出費も増えてしまった。それが、精神的につらい。自分だって、好き好んでこんなにお金をパッパカ使いたくない。

それでまぁ引きこもりだけど、なんかもう作業所へ通うのは辞めようかな、って思えてきた。こんな幼稚園ごっこみたいなことしてて、本当に社会復帰できるのかよ、っていう疑問が大きいのと、私は小学生の頃から、不登校に片足を突っ込んでいるような状態で、保健室登校や図書室登校をしていたので、きっとどこか家の外へ毎日通う、っていうのは、向いていないのだと思う。在宅でできる仕事を探そうかな、と。
よく、在宅ワークは孤立するから精神的につらい、と聞くけど、自分の場合はそんなのまったく感じたことが無かったので、向いているんだと思う。

それから、精神科医の斎藤環さんが言っていたが、暴力的な支援をする団体の話。これは怖いなと思った。夕方のTVニュースでも放送されたことがあるので、何度か見ているけど、引きこもっている青年の部屋のドアを蹴破ったり、大声で暴言を浴びせかけて引きずり回したり、いわゆる戸塚ヨットスクールを彷彿とさせるやり方に、ゾッとしたもんだ。
これを、テレビは好意的に放送していて、頭おかしいと思った。引きこもりは怠けているわけでも何でも無くて、自分の中では「外に出なくちゃ、働かなくちゃ」って物凄い葛藤をしている。昼夜逆転も治さなくちゃ、って思うけど、自力では治らない。そのうち、風呂にも入れなくなるし、歯も磨かなくなるし、どんどん自分の身の回りの事が出来なくなっていって、在宅浮浪者みたいになる。
そういうところを社会は分かっていないなぁと、夕方のTVニュースで感じた。

2件のコメント

  1. おはようございます!

    おいらも引きこもってた時期がありますが、引きこもってるとどうしても自責してしまいますね。
    特に精神の病気だとどうしようもないのに、周りが理解してくれてなかったら周りからも責められてしまいますし。
    本当にどうにもならないですよね。
    erikoさんも作業所など外で働くのが合ってないなら、辞めるのも一つの選択肢かもしれませんね。
    在宅ワークも簡単ではないのでしょうが、良い仕事があるといいですね(^o^)b

    1. ホントますじさんが引きこもっていたなんて、今の感じから見たら、全然信じられないんですけど、この病気の人は、皆さん闇を抱えていると言ったら失礼というか、言い過ぎなのかなとも思いますが、色々ですよね。
      そう、自責してしまいますね。ごくつぶしとか思っていました。

      作業所が合わないのは、徐々に感じるようになったことなんですよね。最初は、働けるだけでありがたいと思っていました。そう考えると、自分の驕り、思い上がりなのかな、とも思ってしまって、なかなか決断できません。
      主治医が以前言っていたように、辞めるんでも次の仕事を決めてからのほうがいい、というのは分かるので、色々調べてはいるのですが、基本、障害者雇用ではないので、カミングアウトするかどうかも課題になってきますし、簡単ではないな、というのが正直なところです。
      応援ありがとうございます!

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