メンクリの通院日 違う医者に診てもらった

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。
受付で診察券と保険証を出し、自立支援医療の紙を探していたら、受付の女性が話しかけてきた。「erikoさん、ちょっとよろしいですか?」と。
要は、主治医が諸事情で急遽不在になったため、診察が出来ないと。前回の処方と同じで良ければ、診察無しで処方箋だけ出すことができるけど、どうしますか? という話だった。
私は「そういうことなら仕方が無いな、同じ処方箋で薬だけもらおう」と思ったので、「はい、分かりました。同じ処方で良いです」と答えて、椅子に座った。

そこでおもむろにスマホを取り出し、「そういえば診察メモ、苦労して書いたんだっけ~。何書いてたかな?」とメール画面を出して、思い出した。リスパダール内用液の頓服の追加をもらわないといけないことを!
慌てて受付の女性に、「すみません、頓服って診察無しで出してもらえますか?」と聞いたら、「どんな頓服ですか?」と聞かれたので、「リスパダールです」と答えると、「それは出せませんねー。診察受けないと、出せなかったと思います。お医者さんが変わっちゃいますけど、診察受けられますか?」と聞かれた。リスパダールの在庫が4個しか無く、最近調子があまり良くないことを考えると、追加で貰わずに帰るという選択肢は選べなかった。「はい、大丈夫です。診察してもらいます」と答えた。
うちのメンクリは常時2人態勢で外来を回している。以前、水曜日担当の今日診てもらった医師も、感染症で急遽休みをもらったことがある。だから、なるほどこういう時に2人態勢は安心だなぁと思った。

しばらくして、水曜日担当の医師に呼ばれた。この医師も優しそうな感じだったので、この人だったら診てもらっても構わないと、前々から思っていた。実は、火曜日担当の医師は、昔私が殴りかかった医師と風貌が似ていて、かなり苦手なタイプなのだ。だから、これが火曜日の出来事だったら、リスパダールは諦めていたと思う。
さて、診察だが、突っ込んだ相談は出来ないので、主にお薬の数の調整といったところに留まった。最初はリスパダール内用液の頓服の調整だけのつもりだったが、医師の診察もあるなら、と止瀉薬等も調整してもらった。あと、ラミクタールをちょっと飲み忘れたことも相談した。1日くらいの飲み忘れなら、特に問題無いです、と言われたのでホッとした。
そして、ラミクタールが3錠余っているので、調整してください、と頼んだ。当然だが、主治医ではなく代理なので、ラミクタールの増量は無かった。もう2週間、50mgでいくことになった。

薬局へ行くと、ラミクタールが3錠ではなく3日分余っている、と伝わっていたらしく、薬剤師に「ラミクタールは11日分、出ています」と言われたので、思わず「ん?」と言ってしまった。薬剤師はすぐに気が付き、「あら? 何か間違ってましたか?」と聞いてきたので、「私、3日余ってるじゃなくて3錠余ってると言ったんですけど、計算間違ってませんかね?」と言った。すると、薬剤師も「あ、これだと足りなくなりますね」と言ってきた。そうだよなー、と思って、疑義紹介をしてもらって、足りる数を出してもらった。
頓服のリスパダール内用液も、ジェネリックで出されたので、「あ、これ前飲んで効かなかったので、先発品を出してもらいたいです」と頼んだら、すぐに変えてくれた。やっぱりこういうのは、どんどん自分から要求しないとね。