バリバラ 生放送「告白!あなたの夢はなんですか?」

街の人に「夢は何ですか?」と聞く企画。健常者は「〇〇になりたい」と答えるのに、障害者は「〇〇してみたい」と答える。これは大きな断絶だなぁと思った。かくいう私も、夢は「日本各地の美術館・博物館へ行ってみたい」だ。都内はもちろん、関東他県、あるいは、金沢21世紀美術館や浜松市楽器博物館など、本当に行ってみたいところがいっぱいある。
これ、健常者だったら、お金が許せばまったく問題無く行けるんだろうね。でも、私は違う。まずお腹の調子、次に精神的な調子、そしてだるい等の体の調子、3つ揃わないと行けない。それも数日間、体調が良くないと楽しめない。そして、最も問題なのは、体力だ。引きこもり生活で落ち切った体力が、なかなか身に着かない。時折散歩したり、作業所へ通ったりして、体力をつけようと頑張ってはいるのだけど、今日も昨日一昨日と弟家族の接待をしたことで、疲れ果てている。この「観光するための体力が無い」ってことは、健常者にはちょっと理解できないんじゃないかと思うわ。今現在、1時間半かけて都内へ出るのも難しい状態だもん。

しかし、その後に続く「夢を叶えたい、感動を分かち合いたい」という企画で、障害者の夢を叶えさせてあげようと番組スタッフが奮闘するんだけど、ことごとく障害者に「いや別にそこまで求めてないし」みたいなこと言われて、全然感動を分かち合えないのが、某民放24時間テレビに対する強烈なカウンターとなっているなぁと、見ていて爆笑してしまった。
特に大山に上るのに、筋ジスの鍛冶さんを階段に置いて、「どう? 頑張れそう?」と聞いたやつ。鍛冶さんが苦しそうに「頑張れないな、これ」とうめいたのが、もうおかしくておかしくて。そりゃそうだろ。這いつくばって山登りとか、無理に決まってるだろw もうね、声出して笑いましたよ。
この人は、素晴らしい名言を残している。「障害者が頑張っているのを見て面白いですか?」だって。これは何気に深いなぁ~と思った。某民放24時間テレビでは、私もまともに見たのは子供の頃だけなので、今どうなってるのか詳しくは知らないんだけど、これでもかってくらい病気の人や障害者が頑張る企画を放送している。それに対するアンチテーゼだと思った。結論から言えば、面白くないよね、って話なんだよ。

最後の、あそどっくが一般人に声をかけて、3333段の階段を上る、という企画は、さすがにイラついた。番組スタッフや、お金を出して雇ったヘルパーに担いでもらうならともかく、一般人に声かけって、タダ働きを強要しているじゃん。こういうことやってるから「障害者様」って言われるんだよ。必要ならカネ出さないと。厚かましいよ。
でも最終的に、通りすがりの高校生たちに助けてもらって、頂上まで行けたのは、すごい偶然というか、番組でも仕込みを疑われていたけど、本当かいなと思う出来事だった。それすら面白かった。

ホント、来年は1時間番組にしてもいいんじゃないの?と思った。30分だとあっという間だしね。

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