ドラマ『コード・ブルー』

いや~今回は冷凍倉庫内でのグロ描写がキツかった。簡易手術シーンがどんどん出てきて、出血シーンも文字通り大出血サービス。「うひゃあ!」と思った。
特に、電源が落ちて灰谷と横峯が閉じ込められたくだりは、息を飲むシーンが続出だった。最初は横峯が処置を「やります!」と立候補して、「やっぱりいざって時は、女のほうが肝が据わってるよなぁ」と思ったけど、それが失敗した時、急に戦意喪失して、「もう無理!」と泣き言を言った時、「ありゃ~」と思った。
灰谷は、ずっと臆病者で描かれてきたけど、なんか生命保険会社のCMの1UPみたいな感じで、今回の事故でレベルアップしたんじゃないかな? 倉庫から出てくる時、晴れ晴れとした顔で出てきて、きっと「これが医者のやりがいってやつか」みたいに思ってたんじゃないかと思う。

後半の、臓器移植のシーンでは、ぞろぞろと無言の医者集団がやってきて、あんな感じで臓器移植の手術が行われるんだ、と思うと、ちょっと不気味に感じた。ドラマ内でも、橘が「少年の体を」って確かそんなようなことを言ってて、本当に何か実験材料のように扱われているので、どうなのかなーと思った。
というのも、私は臓器提供カードをもう20年以上前から持っていて、もし万が一のことがあったら、すべての臓器を提供する、という意思表示をしている。家族にも言ってある。でも、あんな風にされるんだったら、ちょっと嫌かな、と思ってしまった。いまいち、献体に対する敬意が足りないというか。あまりにも事務的すぎるというか。
もちろん、過度に感謝されたくて臓器提供の意思を示したわけじゃないけど、なんていうのかなー、物のように扱われたら、さすがに嫌だよね的な。今回のコード・ブルーの描写では、臓器摘出手術がとても事務的に見えたので。それを狙って作ったのだとしたら、ある意味凄いけど。

名取が相変わらず嫌な奴で、まるで人の心が無いかのように振舞っているのが、ずっと気になってる。この子一体どういう立ち位置なんだろう? 正直言って、こういう人の痛みが分からないような人に医者をやってもらいたくない。でも、結構いそうだよね。患者に寄り添えない医者っていうの? 寄り添うまで出来る医者のほうが少ないかな。
色々な病院で診てもらってる、数少ない経験から言わせてもらっても、患者に寄り添える医者ってそんなに多くない。今のところ「この医者は名医だなぁ」と思っているのが、今のメンクリ、精神科の主治医くらい。他は、腕はいいのかもしれないけど、医療がサービス業であることを忘れていないか?みたいな医者、つまり態度が接客業らしくない医者が、いる。そもそもの診断力について納得できないレベルの医者もいる。難しいね。

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