絵画教室 模写 風景画2-6

2週間ぶりの絵画教室だった。
今日は具合が悪かったので、先生に「遅れますがよろしいでしょうか?」とお伺いのメールを送ったら、「体調に合わせて、ごゆっくりどうぞ。こちらは構いませんよ」と返ってきたので、思う存分ゆったり過ごして、英気を養い、教室へ行くことが出来た。

今日やったところは、近景のコスモスの茂み2つと、中景の家と木の茂み。いつもと違って作業時間が正味1時間だったので、あまり進められなかった。
コスモスの茂みは本当に難しくて、違う色で二度塗りをしている。1回目は明るい緑と濃い緑を混ぜた色。2回目は、濃い緑と青味がかった緑を混ぜた色。先生曰くビリジャンだそうだけど、ビリジャンってこんな青かったっけ……? 私には濃い青にしか見えないのだけど……。
この2色使いに関しては、完全に計算で描いていて、濃い色を乗せるだけなら、濃い緑と先生曰くのビリジャンだけで足りると思う。でも、深みが出てこないので、まず最初に明るい緑と濃い緑を混ぜた色を乗せた。この部分に関しては、先生にも褒められた。右の茂みも、同じようにして描いた。筆致にも気を付けた。

最近、自分で言うのもなんだが、色々考えながら描けるようになってきたと思う。時々、椅子にのけぞって、遠目から見るようにしたりも、今日はきちんと出来たし、一工程一工程を理詰めで考えるようになった。コスモスの茂みで言えば、まず左をやって、そこを乾かしてる間に右の茂みをやる、右の茂みが終わったら、中景の家と木をやる、みたいに手順を考えて作業するようになった。

模写水彩風景画2-7

中景の家の群れは、ちょっと難しかった。これ実はグレーがかった紺を使っているんだけど、水分を減らすと紺が強くなり、水分を多めにするとグレーが強くなる、不思議な色なんだよね。これをせっせこ塗っていた。何度も失敗して、はみ出したりして、ティッシュ片手に修正しながら、頑張って描いた。先生のチェックでは「erikoさん、やっぱりこういう細かいの本当に上手い!」と褒めてくださった。とても嬉しかった。

しかし、だ。家の後にある背の高い木が……。画像ではもう修正されているから分からないんだけど、最初はもっと色鮮やかで濃かったんだ。でも、先生が「ここはちょっと違うかな」と言った。曰く、遠景も中景も、お手本はもっとグレーがかっている。だからこその遠景であり中景になっている。ぼんやりした色だからこそ、遠近感が出ている。鮮やかな色使いも違うし、濃さも違う、と。
それで、水を含ませた筆で絵具を消したら、ほとんど消えてしまった。でも、運がいいことに、その色合いや濃さは、遠景で使っている緑と系統が似ていた。先生も「あら? 薄くしただけなのに、遠景と中景が馴染んでいるね。これはこれで良いかも」と言ってくれたので、このままいくことになった。

お教室の時間が終わって、先生とお話ししている時に、私が「この遠景の色がなんか違う、中景の木の色もなんか違う。でも、どう違うかが分からない、ってずっと思ってたんですが、その理由、グレーだったんですね。全然気が付きませんでした」と先生に言うと、「あら、なんか違うって分かってたんだ」と言われてしまった。分かるよ~それくらい~。お手本の絵と見比べて、なんか違う、としか言いようがない自分の語彙の無さっていうか、表現力の無さ、みたいな? とにかく、説明できなかっただけなんだよ。

最後に「次回からは、マスキングを剥がして、コスモスをやっちゃおう!」と言われた。先生が「試しに剥がしてみようか?」と言って、ゴム製の小さい板(まさにガムみたいな大きさのもの)を出してきて、マスキングをかけた所をグリグリやると、ペロッとマスキングが取れて、何も塗られていない紙の白が出てきた。おぉ~こういう仕組みなのか。すごい感動。こりゃ次回が楽しみだ。

というわけで、今朝というかだいぶ前から「絵画教室もしばらく休みたい」と思っていた私だが、絵画教室で新しいテクニックが出てきて、早くそれをやってみたい、という欲が出てきたので、来月は普通にお教室の予定を入れてしまった。ま、最悪、体調が悪かったり、起きれなかったりしたら、遅刻すればいいんだし。作業所と違って、絵画教室は徒歩で行ける距離にあるから、バスの乗り継ぎとか考えなくて気楽。

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