緊急取調室 第1回

ちょっと遅れたけど、『緊急取調室』を見た。

いや~相変わらずの緊迫感! 凄いね。
今回の特別ゲストは、あの浅野温子。この人、ドラマの中では51歳ということだそうだけど、実年齢いくつなんだろ? もっと上な気がしたけど。
浅野温子は美人なんだけど、変なアンチエイジングはしていない感じが、好感持てる。今回では、感情を抑えた抑揚のない喋り方で、参事官というエリート女性を演じきったのが、とても印象的だった。
仕草などは、いかにも演技しています、って感じで、あまり好きではないのだけど、まぁエリート女性という設定上、ああなっちゃうのかな、とは思った。

もう1人の新顔として、ドランクドラゴンの塚地が出ていたので、驚いた。この人、結構いろんなドラマに出るよね。それもオタク役っぽい役で。
このキントリでも、画像解析かなんかの役で出ていて、まーたオタク役か~と思ったが、まぁそれが似合っているところが、この人の強みだよね。最近の刑事ドラマに1人は欲しい役どころだから。

それにしても、今回のドラマ展開は全然読めなかったな~。脱走した犯人(と思われる)男を射殺した参事官は、確かに違和感があったので、なんかそこらへんがおかしいな、とは思っていたんだけど、まさか参事官が脱走犯と服役中に会っていたとか、思いもよらないし、更に脱走犯が立てこもった家の奥さんの罪を被っていたなんてことも、想像できなかった。
まぁここらへんは、敢えて情報を与えずにストーリーが展開していってるので、予想できなくて当たり前なんだけど。それにしても参事官、腹黒いな。組織で女が出世するためには、そこまでしないとダメなのか、って気もちょっとする。