双極性障害の病後のサポートの手厚さ

今、双極性障害用のTwitterアカウントを作っているんだけど、そこで双極性障害(躁うつ病)に関する情報を色々収集をしていて、物凄く感じたのは、統合失調症よりもはるかに情報が多い、ということ。
特に、回復サポートに関する情報や人的資源がとても多くて、とりあえず首都圏だけでも、自助グループのようなものが3つある。細かく調べたら、もっとあるのかもしれない。これは、統合失調症の患者には無い環境だと思った。
また、その自助グループの中で、横の繋がりが強いのも特徴だな、と思った。オフラインで顔を合わせた後、オンラインでも「楽しかったです」「またお会いしましょう」等々、お互いが自然に気遣っている関係が見て取れる。

こういうのは、統合失調症のコミュニティではちょっと見たことが無い。Twitterを見ていても、個人個人バラバラで、コミュニティを作ってどうこうしよう、っていう人がほぼいない。
唯一、ブログ村経由で知った『僕らが創る世界が、すきゾ!』っていうのが、それっぽいとは思うんだが、宗教がかってているので関わりたくない。
と書いて、あぁ~ほかの統合失調症の患者も私と同じ気持ちなのかなーと思った。他人と関わるのが煩わしい、コミュニティとか面倒くさい。あれ? こんなこと言ってるの私だけ?

他にも、双極性障害はリワークといって職場復帰のプログラムも確立されているし、それはうちのメンクリでもやってる。ということは、だ。双極性障害の人は、退職するより休職するほうが一般的なのかもしれない。
統合失調症は、休職とか退職とかいう以前に、学生時代に発症する人が多いので、リワークなにそれ美味しいの?状態の人が多いように思う。

私は、統合失調症と双極性障害、2つの病状があるので、情報を整理しやすくするために、2つのアカウントを使い分けてみたが、両者が置かれた状況があまりにも違っていて、愕然とした。どっちが重い、軽い、というのは無い。ただ、確実に違う、ということだけは分かった。