樺沢紫苑『双極性障害の波の見分け方』

今日も楽しく、樺沢紫苑の動画の紹介だ。どんだけ好きなんだよw いやでも、この人凄く怪しいけど、言ってることは比較的まともだし、取り上げる動画のテーマも、精神疾患の人が困ってたり悩んでいたりするものが多いから、ついつい見てしまう。

さて、今回は『双極性障害の波の見分け方』ということで、統合失調症クラスタの方々には全然役に立たないのだが、双極性障害クラスタの方々には、とても気になるテーマだと思う。

相談者さんは「躁・うつが来るきっかけが分からない」と言っていたが、樺沢さんは「躁・うつが来るパターンがある」と言っていた。個人的には、相談者さんの言うことのほうが自分に当てはまると思う。
このブログを始める前からずっと体調日記を付けていたけど、躁が来る前兆とか全然無い、というか分からなかった。多分、直近だと、昨年秋のペーパードライバー講習を受けに行ったあたりから軽躁状態だったと思うんだけど、どうしてそうなったのかは、今も分からない。なんか思いついたから、やる気になったから、としか言いようがない。
ただ、そのあとのうつは、自分でも説明が付く。その直前の軽躁状態が続いて、精神的に疲弊して落ちた。

支援センターの担当職員からは、「erikoさん、〇〇の時期になると体調崩すね」「軽躁っぽくなるね」とよく言われていたけど、過去ログで調べたら、その指摘はあまり当たっていなかった。多分、職員のイメージで言っていたんだと思う。
そんなわけで、気分の変化のきっかけやパターンが分からなくても、体調と行動の記録を付けておくことは、私は重要だと思う。少なくともうつは大体予測が付く。

それに加えて、Bipolar Diaryのことって公開記事で出してたっけ? そのアプリが、気分の波を見事にグラフとして表示してくれるので、これを利用するのも良いと思う。主治医はかなり気に入っているようだ。
私自身も、このアプリを付けることで自分の気分の調子を客観的に見ようとする習慣が出来ればいいなと思っている。やはり、なんというか、双極性障害って(統合失調症もそうだけど)病的な状態の時の自覚が、なかなか出来ないんだよねぇ。そこが病気たる所以だからねぇ。そこを少しでも改善できればいいなと思う。