京都アニメーション放火事件について

京都アニメーション放火事件について。重度障害者が多数殺害された座間事件は、あらかた情報が揃ったあとで記事を書いたと思うけど、今回は容疑者が死亡してしまいそうなので、この段階で記事を書くことにした。

私も賛助会員になっているコンボが、『京都アニメーション放火事件の報道のあり方について コンボの見解』というページを作成し、『京都アニメーション放火事件の報道について』という見解を出している。

これを読んで思ったこと、以前から思っていたことを総合すると、私個人としては、精神障害があっても、犯罪を犯したら特別扱いをせず、健常者と同じように平等に刑を科するべきだ、と考えた。
精神障害者が犯罪、特に重大な罪を犯して捕まった場合、某巨大掲示板等にも見られるように、いわゆる「きちがい無罪」などの単語が横行する。また、弁護士が「責任能力が無い」といって無罪に持って行こうとすることに、世間は違和感を持ち、反発する。また、それが精神障害者に対する偏見や差別意識を助長する。
精神障害の当事者である私ですら、無罪にしようとする弁護士には反感を覚える。だって、やったことは犯罪じゃないか、と。

そういうと「お前は精神障害者だけど犯罪を犯したことが無いから、そんな精神障害者に厳しいことを言えるんだ」という人もいるかもしれない。
私は20代の急性期に、妄想・幻聴に支配されて、父親を野球の木製バットで殴りつけた。大きな怪我こそなかったものの、普通に考えてそれは傷害罪だし、父が警察へ通報していれば、傷害罪として逮捕されていただろう。
そこで思うのは、もしあの時逮捕されて、実刑が下されたとしても、文句は言えないな、ということだ。

ただ、刑の内容は精神障害者に合わせてほしいと願う。まずは入院による精神病の治療を必須化すること。その期間は、刑期内に治療が完了しなかった場合、適宜延長すること。刑期と入院治療が終わり、一般社会へ出た後も、精神科の治療を継続しているかどうか、把握すること。出来れば、福祉サービスに繋げて、社会から孤立しないようにサポートすること。
こういった配慮が無いと、再犯の恐れは払拭できないだろう。

これくらいしないと、世間からの偏見は無くならないと思う。少なくとも、弁護士が軽々しく「精神鑑定を要する」などと言っているうちは、まぁ無理だろう。

2件のコメント

  1. 精神病者の犯罪についての刑は私も同じように
    健常者と同じ扱いにするべきだと思いますよ。
    精神疾患がある身でも犯罪に手をしない人が
    多数派のような気もするので犯罪を犯すような人は
    刑を厳しくしていいのでは?と感じますね。
    ただおしゃる通り精神病者に合わせて刑を決めるというのが前提で。

    私は今精神疾患があるけど同じ当事者たちの触れ合いがなく
    孤立している方だと思っています。
    周りは健常者で固まっているので私としては
    かなり厳しい習慣がありついて行くのがやっとです。
    なので福祉サービスをもっと活用できたり
    または当事者間でコミュニケーションをとって
    情報を交換したりする場があるといいですよ。
    今はネットぐらいしか情報の交換の場がないので
    もっと視野を広げたいですね。

    話がそれてしまいすみません。

    1. 難しい問題にコメントくださりありがとうございまず。

      精神病患者でも犯罪を犯さない人の方が多数なことは確かだと思います。いくら精神状態が悪かったとしても、被害者がいる以上、罪の償いはしなければならないと思います。
      私は法律には疎いのですが、今の刑罰って、懲役・禁固・罰金のほかに何があるのかな? それプラス、精神障害者や知的障害者など、いわゆる心神耗弱の状態にあったような人に合わせた刑を作るべきだと思いますね。

      愛美さんは確かに私とは全然違う環境で生活してらっしゃいますよね。お父様の介護など、かなりキツそうですし、それプラス家事だから、本当にキツいと思います。
      福祉サービスについては、結構色々あるみたいですね。私も把握しきれていません。ネットでの交流もいいのですが、やはり実際に顔を見て話すのは、違いますね。いいサービスが見つかると良いですね。

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