招待状のお礼状を書いた

昨日の某美術展の招待状を送付してくれた方に宛てて、お礼状を書いた。
と言っても、手書きじゃない。MS Wordで打ち込んだものを印刷した。理由は、手が震えて文字が上手く書けないから。

これ前から気になっていて、結構生活に支障が出る場合もあるんだけど、リーマスの副作用なのか、手がかなり震えるのね。
ご飯を食べていても、箸が震えて掴んだ食べ物を落とすことがたまにある。外食時が一番ひどくて、落とすのが怖いから、皿などに顔を近づけて食べている。かなりみっともない。
水を飲もうとコップを手にしたら、グラグラ揺れて両手で握らないと飲めない、なんてことも。周囲の目も気になるし、「こぼしたらどうしよう」と不安にもなるし、良いこと全然無い。
もちろん、字を書く時も同様で、最初はなんとか普通に書けるんだけど、時間が経つにつれてどんどん字が崩れていく。例えば、自分では「様」と書きたいのに、ただの曲線がぐじゃぐじゃっとしてあるだけみたいになって、とても悲しくなる。文字ですら無い何かになっているから。

まぁそんなわけで、「手書きだと手が震えて字が汚くなるので、パソコンで失礼します」的な断り書きを書いておいた。
それ以外は、時候の挨拶なんかはWebで適当に見繕って、多少アレンジし、本文は自分が感じたままに書き、結びはまた思ったことを素直に書いた。久しぶりに仕事っぽいことした。
そして、封筒に宛名書きをした。これはPCでは作れないので、頑張って手書きにした。なんとか読める字にはなったと思う。

ちょっと休憩を挟んで、お礼状の宛名と署名を手書きした。さすがに相手の名前と自分の名前だけは、PCで印字したものではまずいだろうと思って。そこは一応、気を遣ってみた。
にしても、この手書きが厄介だった。結論から言うと、5回も書き損じた。だから、全文手書きは嫌だったんだ。良かったよ、最初からPCで打ってて。間違えるたびに、新しい紙に印刷するだけで、手書き部分以外の文章が量産できるんだから、何度間違えても大丈夫。
って事実上はそうだけどさ。さすがに5回も間違えると、めげるよね。多分、こういうのは先方には伝わらないだろうな……。