メンクリの通院日 認知行動療法の『かんたんコラム』

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。

診察では、まずラミクタールを夕食後のみ50mgにしたところ、服薬後1時間半~2時間くらいで頬に赤い小さな発疹が出てきて、どうしたのかなと思いつつ飲んでいたが、3日連続で出たので、これは良くないのではないか?と自己判断で、以前の朝夕服薬に戻した、という話をした。
すると主治医は、「そんなはず無いんだけどな~」といぶかしがる。以前朝夕計で75mgを飲んだことがあるので、そこから計算しているのか、他に根拠があるのか分からないが、とにかく「そんなはず無い」を連発する。私が「でも実際問題、発疹が出たので、飲み続けるのは危険だと思い、やめました」と言うと、「まぁそれでいいんだけど。でもなぁ~」と最後まで納得いただけないようだった。

毎日眠すぎて、夕食後に仮眠を取ったり、朝も8時過ぎまで寝ていたり、という話をすると、「僕も眠い」と言われてしまった。主治医曰く、季節的なものではないか、と。健康な人でも眠いなら、仕方ないな。

気分の波が比較的安定してきて、前みたいに「死にたい」とかガクッと落ちなくなってきて、原因がハッキリ分かることに対しては、その都度腹が立ったり悲しくなったりするけど、それ以外で意味不明な感情の激しい上下は無いかな、みたいな話をしたら、しきりにキーボードを打っていた。

その流れで、弟家族に会う機会があったが、今までなら義妹に激しい被害妄想(というか、現実だと感じていたので、被害感情なんだけど)を抱いていたのに、気が付いたらそれが薄らいで、「あれ? 本当は悪い人では無いのでは?」「もしかして私が感じていたのは、被害妄想?」と思うようになった、というようなことを話した。
そのときも主治医はキーボードを打ちまくっていた。今日は主治医、結構キーボード打ってるな~という感じ。

最後に、大野先生のサイト『認知行動療法活用サイト「こころのスキルアップ・トレーニング(ここトレ)」』に、認知行動療法の『かんたんコラム』という治療法というか、実践プログラムみたいなものがあって、それをやって印刷して、主治医のところに持って行って、「見てくれますか?」と頼んだ。
すると、快く見てくださった。もうこっちが「そんなに見てたら、診察時間が!」って心配になるくらい、じっくり見てくれて、色々アドバイスをもらった。これに関しては、詳細は非公開。
まぁとにかく、大野先生のサイトで勉強した価値はあるな、と思った。まだ多分半分も読んでないと思うけど、少しずつ勉強していきたい。

診察が終わって待合室へ出たら、20分以上診察されていたことが分かり、驚いた。待っている患者さんが少なかったので、ホッとした。

薬局では、またもやVIP待遇で、薬剤師が飛んできて、「30分以上お待たせするかもしれませんー」と言ってきたので、「予告より遅くなりそうなら、その都度言ってもらえるだけでいいですよ」と言ったのに、めちゃくちゃ丁寧に対応されるので、なんというか逆に居心地が悪くなってきた……。これ言ったほうが良いよな……。