郵便局へ行くだけで予期不安

午前中、小銭貯金と1000円をピン札に交換してもらうため、郵便局へ行ってきた。

しかし、何が必要なのかが分からず、「もし郵便局で『そんなことも知らずに来たんですか?w』とか言われたらどうしよう」「ハンコは必要なのかな?」「必要だったとして、複数本あるなかでどれが郵貯用のものか忘れた。間違えたらどうしよう」「ピン札に交換してもらうには、キャッシュカードが要るのだろうか?」等々、不安要素がどんどん出てきて、行くのが嫌になってしまった。

そこで、母に「もう行きたくない」と話したら、「ハンコとキャッシュカード、全部持って行って、受付で相談すればいいじゃん」的な答えが返ってきたので、渋々ながらそうすることにした。

徒歩5分くらいの郵便局。地元すぎて近所の人も結構利用するらしく、鉢合わせたら嫌だから、マル優はここ以外の支店を使っている。以前、ここの局の行員にすごく嫌なことをされたので、内心「あの行員がいたら嫌だな」と思っていたが、いざ行ってみると、すごく爽やかなイケメン行員が異動してきたみたいで、不安が吹っ飛んだ。

窓口で「小銭貯金をしたいのと、1000円を5枚、ピン札にしてもらいたいんですが、できますか?」と聞いたら、優しく「はい、対応しておりますよ」とのことだった。
1000円札5枚については、行員から「貯金を引き下ろしますか? それとも、今回お預けになる小銭貯金からお出ししますか?」と聞かれて、あぁそうか、小銭貯金から5000円分取ればキャッシュカードもハンコも必要無いのか、と目から鱗だった。あんなに悩んだ自分がバカみたい。っていうか、小銭貯金から5000円を出す、という発想が思いつかなかった自分の頭の悪さを呪いたい。

結局、小銭貯金もピン札もサクッと終わり、15分も経たずに郵便局を出た。早っ。

このことで痛感したのは、私はどうでもいいことで悩んだり、先の先まで考えちゃうんだなー、ということ。これが予期不安に繋がっているんだなぁと。
メンクリの医師に何度かそれとなく「抗不安薬が欲しい」と訴えてはいるものの、頑として処方してくれないのは、まぁ依存性があるせいもあるだろうけど、私の予期不安は抗不安薬を使わなくても治せるタイプの症状だと判断しているのかもしれない。