こころの元気+ 2019年12月号

昨晩、「こころの元気+ 2020年1月号」が届いてしまったが、まだ2019年12月号を読み終えていなかったので、慌てて読んだ。

この中で気になったのは質問コーナーで、Q.いい友達にめぐまれないというもの。これは共感できるな~と思いながら読んだ。
ネット上で「やりとりしていて楽しいな♪」と思う人は、知り合う・縁がある人のうち1割くらいしかいないと思う。自分が凄く狭量というか、頭が固くて、ちょっとでも自分と合わない部分があると、全部合わない気がして交流が途絶えてしまうことがある。
これはこれでどうにかしたほうが良いのかな、とも思うけど、前にメンクリの主治医に「ネット上の付き合いなんて、そんな重苦しく考えなくても良いのでは? 現実社会に目を向けて」みたいなことを言われた気がするので、おかしな人をまともに相手するのは止めようと思っている。

で、まぁ肝心の現実社会での友達なんだけど、本当に出来ないんだよな~。子供の頃から、学校に行けば喋るけど、電話番号は知らなくて、学校から帰宅して電話で女子トーク、みたいなことが一度も経験無い。だから、学校を卒業すると、そこでプツッと連絡が途絶えてしまう。
唯一、大学時代の同期が、メーリングリストを作ってその中に入れてくれたり、Facebookで繋がったりしていたけど、どちらも辞めてしまったから、もう連絡手段が無くなった。

その後、いきなり福祉施設に飛ぶわけだが、やっぱりねぇ。支援センターに来る層や、古いB型作業所に来る層というのは、病状重めな人が多いんですよ。私も支援センターを積極的に利用していた頃は、まだ治療を始めたばかりで、妄想や幻聴が酷かった。他の人とも直接は話せなくて、職員経由で意思疎通をしていた。
ただ、支援センターが無かったら今の私は絶対に無い、というのは確実に言えるので、変な問題職員はいったん横に置いといて、あれが必要な層というのは確実にいると思う。

それでねぇ。こう言っちゃなんだけど、症状重めな人って、健常者ルールのコミュニケーションが成り立たないんですよ。何もしてないのに「私のこと馬鹿にしたでしょ!」とかってキレられたりする。幻聴の影響らしいけど。
他にも、人のこと言えないけど幼稚な人が多くて、イジメだの無視だの嫉妬だの小学生じみた言動を平気でやるし。前の作業所を辞めた理由の1つに、それもあるんだよね。

さて。2019年12月号だけど、アドバイス的には、ボランティアやカルチャースクール、習い事等を紹介されていた。私もそれが良いと思う。
個人的には、絵画を習っているので、それがすごく気晴らしになっている。月謝は正直言って高いけど、一般社会・健常者社会との繋がりがここしか無いので、それをお金で買っていると割り切っている。