バリバラ「ヘルパーのお仕事(2)ヘルパーもつらいよ」

1/16放送のバリバラ「ヘルパーのお仕事(2)ヘルパーもつらいよ」を見た。前回に引き続き、ヘルパーさんの仕事がテーマだった。

実際のヘルパーが電話で登場し、介助の現場で障害者の指示や態度に戸惑うことがあるようなことを言っていた。やっぱり現場でも問題になっているんだなぁと感じた。
誰だったか、と前回書いたように思うが、バリバラのグレースだったと思う。ヘルパーの介助を「当然の権利」みたいな上から目線なこと言ってたの。あとは、玉木さんもかなり攻めた発言が多かったように思う。
でも、今回の番組では玉木さんもおとなしくて、ヘルパーがいなかったら障害者の生活が成り立たないみたいなことも言っていた。

ところで、私はヘルパーと家政婦の違いがいまいち分かってなかったんだけど、ヘルパーってご飯作らないのかな。老人介護だと、ヘルパーと言ったら食事や掃除などの家事をやる人、みたいなイメージなんだけど。それも違うのかな。

後半、経営者から一転、重度身障者になってしまった男性が出ていて、この人も最初はヘルパーに強気発言をしていたらしいけど、それでヘルパーに辞められて、考えを改めた、みたいなことを言っていた。
そりゃね~やっぱりヘルパーも人間だから、「俺の手足のように動いて当たり前」みたいな態度だと、腹も立つだろうし、多分そんなに給料良くないだろうから、辞めちゃうよね。
そういうのを経験して考えを変えたのは、それはそれで凄いことだと思う。なんというか、障害を受け入れること自体、とても難しいことだし、更にヘルパーに頼らないと生きてくことすらできない、という現実を受け入れることも、とても難しいだろう。

この企画は、個人的にはとても面白かった。スタジオでも玉木さんが「時間が足りない」みたいなことを言っていたので、またやってほしい。