メンクリの通院日 薬飲んでね

イレギュラーなメンクリの通院日だった。

診察では、まず「軽躁状態なのか、やりたいことがポンポン頭に浮かんで仕方が無い」と話した。「冷静になろう」といったん考えるのを止めるんだけど、すぐにまたポンポン浮かんできて、どれから手を付けていいのか分からない、どれも全部一度にやりたい、というようなおかしなことを考えてしまう。
すると、主治医は「じゃあやりたいことが浮かんだら、それを1つずつ紙に書き出してみて。それから、どれをやるか、優先順位を付けてみて。多分、今すぐやらないといけないことって、そんなに無いから」と言った。なるほど、それも一理あるな、と思ったので、主治医に「メモっていいですか?」と確認を取って、スマホにメモった。

次は、作業所でちからの抜き加減が分からないことを話した。職員から「休憩して良いよ」と言われても、どうしていいのか分からない。本を読むとなると、5分10分ではつまらないし、スマホをやるのは目に悪そう。
みたいなことを言ったら、主治医が「私は病院のまわりを歩いてるよ。あなたも出来たらそうしたら?」と言われた。これもなるほどなーと思った。作業所がある地域は住宅街なので、毎回同じルートだと不審者扱いされそうだから、色々なルートで外を歩いて休憩しても良いか、今度職員に聞いてみる。

それから、作業所の話ばかりになるが、週1日勤務だと、作業所へ行くこと自体が一大イベントになってしまってて、プレッシャーに感じたり、興奮したりする。勤務日を増やすほうが良いのか、週1の勤務に慣れていくほうが良いのか?という、精神科医に聞くべき話なのか?っていうようなことを聞いた。
すると、「週2日、増やしてもいいんじゃないかな?」と言われた。そこで私は「実は在宅の仕事を1日追加しようって話が出ていたんですよ」というような話をして、「だったらそれやったほうがいいよ」ということになった。2月から、よほど精神状態が悪くなければ、在宅を追加してみたい。

最後に、「脳内会話が酷いんだけど、普通の人も脳内会話しますよね? 私、本当は病気じゃないのでは? もう治ってるのでは? 薬で抑えてるから変な症状が出ないだけで、薬飲むのを止めたら再発しますか?」みたいなことを聞いたら、主治医はゆっくり言葉を選びながら「現代医学で言えば、あなたは病気です。だから、薬は継続して飲んでください」的なことを言った。そうなのか……。
結構本気で、もう治ったと思ってたんだけどなー。このところ陽性症状みたいなものは殆ど無いし。睡眠も落ち着いてるし。

今回は、認知行動療法の資料を持って行かなかったので、診察は10分ほどで終わった。
薬局では、主治医が処方箋を間違えていて、その確認に20分くらいかかり、総計で1時間半くらい待たされた。はぁ。疲れた。