マインドフルネスは統合失調症に向いてないのでは?

昨夕の情緒不安定、感情メータープラス10から、なんとかプラス4くらいまで落ちてきて、ちょっと冷静になってきて、大野先生のここトレを見る余裕が出てきた。
そこで、マインドフルネスについて少し見てみよう、ということで、動画を見たのだが。

日常生活のマインドフルネス』という動画があるんだけども、これを真面目に見たら、ちょっと統合失調症や統合失調感情障害などの、妄想・幻聴があるような人は、やらないほうが良いのではないかと思ってしまった。
というのも、「1日のちょっとした瞬間に、自分の呼吸に注意を向けましょう」とかあるんだけど、自分の場合、これをやると「私の呼吸をコントロールしている誰かがいる」とか、「息を止めようとしている陰の組織があるのではないか」とか、そいうことを考えてしまって、まぁ一応病識はあるので、これマズい症状だよね?と思ってしまう。

「周りの音にいつも注意を払いましょう」「電話、車、ドアの音など」等々書いてあったけど、これもヤバイ。実際問題、私は車の音で「威嚇されている、嫌がらせをされている」と受け取って、怒りのあまり絶叫してしまったし。
瞑想なんかも自分の場合は、心が鎮まるというより、幻聴がより強く聞こえるようになって、イライラしたり、恐怖を感じたりするので、逆効果なんじゃないかと思う。

ひとまず、今の自己判断では、マインドフルネスはやらないほうが良い気がするので、止めておく。
今度の診察で、主治医に聞いてみよう。

参照サイト:認知行動療法活用サイト「こころのスキルアップ・トレーニング(ここトレ)」

2件のコメント

  1. 家族教室でマインドフルネスに詳しいというドクターが講義をした事があります。
    患者さんはしない方がいい、今日の講義はあくまでも家族さんのため、と言ってました。

    1. 貴重なコメントありがとうございます。
      患者はしないほうがいいんですね。認知行動療法の一部は、個人的には役に立つかな?と思っているんですが、マインドフルネスはどうも違う気がします。
      精神病患者の家族の方は、患者と同様に疲弊しますが、薬物治療では治りませんよね。肩の力を抜いたり、気分転換を狙ったりするマインドフルネスは有効に思いました。なるほどです。

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