足の指が激痛!皮膚科へ

ここ数日書いたと思うが、左足の親指の爪の下に膿が溜まっているようなのと、巻き爪が食い込んで痛いのと、水虫(と思われたが、もう4か月も薬を塗っているのに治らない)のような水疱が出来ているのと、3つの要因が混然一体となって、もはや素人では何が原因なのか分からない状態で、でも指が激痛で、新品のキツめの靴下を履くと、その締め付けだけで激痛が走る有様なのだ。
膿については、日ごとに外に出てきているというか、爪が伸びる方向に移動しているように見えるので、このまま放置することも考えたんだが、明日は祝日で休診、その次は日曜日で休診、更に24日は別の通院があるためダメ、ということで、3日間、足を放置することになる。母が「腐って指切断するかもよ?」と脅してきたので、デリカシーの無い発言に本当に腹が立ったけど、それ以上にとにかくあまりにも痛いのが我慢できないので、皮膚科へ行ってくることにした。

何故今回、外科ではなく皮膚科かというと、ネットで「爪 膿」みたいなキーワードで検索したら、まさにその通りのページがヒットして、その人が「爪の異常は皮膚科へ」と書いていたので、なるほどと思って。
その人も、爪の下に膿が溜まったらしいんだけど、爪に穴を開けて膿を排出する処置をされたそう。私はてっきり、爪を丸ごと抜かないとダメなのかと思ってビビってたから、これだけでも随分気分が楽になった。穴を開けるだけなら、そんなに痛くないかなーと。

皮膚科は、以前から通っている駅前の皮膚科にした。通院が楽なのと、評判が良いのが理由。
病院へ着くと、午後の診察開始から10分と経っていないのに、もう既に呼出し番号が30番だった……。どんだけ患者が来ているんだ。みんなここの評判を知っているんだろうなぁ。
45分ほど待って、ようやく呼ばれたと思ったら、「中待合室へどうぞ~」と言われた。中待合室。まぁ他の科の病院でも存在する所あるけど、そう呼ぶんだ……。そして、その中待合室でも更に15分ほど待たされて、ようやく診察室へ。
以前はすぐに先生のデスクがある診察室へ通されたが、今回は症状が症状だったせいか、処置室へ案内された。看護師が「どんな感じですか?」と言うので、靴下を脱いで患部を見せ、説明すると「ほんとだ、膿っぽいですね」と言って、何やらメモを取っていた。医師に報告するのだろう。
しばらく待っていると、処置室へ医師が私の名前を呼びながら入ってきた。確認のためなのかな? そして患部を見てもらったが、医師は「そうですねっ。確かにこれは膿です」と言った。やたら威勢のいい、ハキハキした先生だった。私が、このような状態になる前に、ドアの角に親指をぶつけて、爪の端が割れた、と話したら、「それで割れた爪が食い込んでいるのかもしれませんね」と言われた。そこは患部を見ないで言われたので、ちゃんと見てくれよと思ったけど、強く言えなかった。
治療方針としては、この程度の膿の大きさなら、抗生物質だけで消えそうだ、とのことだった。私が懸念していた、爪に穴を開ける方法は、今回はしなくても治りそうだと言われたので、ホッとした。

それから、両手足に出ている水疱が、他の皮膚科では水虫だと診断されて、4か月も薬を塗り続けたんだけど、一向に治らないことを相談した。すると、これは患部をきちんと見てくれて、「これは水虫ではなさそうだな~、うーん、汗疱でしょうねえ」と言われた。そうなのか。看護師の問診の時点でも、水虫は痛みが出ない、と言われたんだよな、そういえば。
これについては、以前もらったステロイド剤をもらった。まだ昔の残りがあるけど、使用期限がどうだろうか。昔のから使おうかな。塗り薬っていつも最後まで使い切らないうちに新しいのもらっちゃって、無駄だなぁとか思うんだけど、「それ持ってます」って薬局で断ることって出来るんだろうか?
巻き爪も気になっているんだけど、この病院では治療してくれないのか、何も言われなかった。巻き爪治療なんて自費診療で美味しい客だろうに、興味無いのかね?
診察はあっという間に終わり、看護師が消毒処置をして、終わり。ちょっと期待していたのと違うかな……。物凄く混んでいて、なんか流れ作業的に診察されている感が凄くて、だいぶがっかりした。以前はもう少し丁寧だったんだけどなぁ。

薬は、飲み薬の抗生物質に、外用薬として消毒薬と抗生物質の軟膏。消毒薬以外はおへその傷で膿が出た時に処方されたものと同じだった。
とにかく待ち時間が多くて、病院も薬局も久しぶりに行ったから、利用登録?のし直しかなんかで、住所とか書かされて、結構時間を食ってしまった。14時半過ぎに出かけて、帰ってきたの18時前だよ。疲れたわ。