夕飯を大量に作る母にイライラ

これ書いた事あったかな。ちょっと記憶がおぼろげで、検索してもうまくヒットしなかったので、ボツになった記事に書いていたかもしれない。

母が、また夕食を大量に作った。シチュー鍋一杯、厚揚げを焼いたやつ1人1枚、もやしピーマン肉炒めフライパン一杯、ニンジンラペタッパー一杯、一昨日の残りのミックスビーンズ作り置きおかず。……。
食卓にしている円卓の上に、これでもかと盛り皿が並べられており、それを見ただけでめまいがした。

瞬間的に「おかず、多過ぎ!」と怒鳴ってしまったが、母は「じゃあ好きなもんだけ食べればいいじゃん」と言うだけで、まったく反省していないようだった。
シチューはジャガイモやら玉ねぎやら人参やら具沢山で、かき混ぜるとゴロゴロしている。これだけで個人的にはもうお腹いっぱいだった。っていうか普段、シチューの日は他のおかずは煮物とおひたしくらいで、あっさりしてるのに、今日は何をとち狂ったのか、とんでもない量と種類のおかずが付いてきた。

もやし炒めの分量も凄まじくて、多分、売ってるもやし1袋全部使ってると思う。深さが7cmくらいある鍋状フライパンにてんこ盛りになるくらい。
母は一昨年だったか、体調を崩してから、1人前を食べられず、だいたい0.6人ぶんくらいしか食べないので、そうすると我が家で食べる量というのは、2.6人分くらいになる。
なのに、時々頭のネジが外れるみたいで、5人分くらい作って、私を途方に暮れさせる。

こないだ、なぜそんな突然大量に作ることがあるのか聞いたが、「なんか頭がボーッとして、良く分からなくなる」と言っていた。それ、頭の病気かなにかじゃないのか???
痴呆も疑ったが、専門病院で診てもらっても異常は無い(自然な老化)と言われたそうだ。こんな、弟が高校生で食べ盛りだった頃のような量を作られても、70代2人、体重が気になるお年頃の40代1人で、食べきれるわけが無い。

そして、これを知った時はかなり驚きだったが、母は、余ったおかずを当たり前のように、翌日の朝食や夕食として、親父に出していた。残飯をだ。
私は、親父は嫌いで顔も見たくないが、75歳を過ぎてもまだ現場仕事をして働いてカネを稼いでいる親父に、1日経った残飯を平気で食べさせるのは、どうかと思うよ。