メンクリの通院日 薬を全体的に見直し

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。メンクリへ行くと、待合室が若干混んでいて、20分ほど待たされた。
診察には、手書きのメモを持って行った。少し書く量が多かったので、テキストエディタで下書きしたものを、手書きに落としただけなんだけどね。いきなり手書きしようとすると、漢字を間違えたりするので、下書きが必要なのだ。脳が老化している。

診察ではまず、イリボーが効き過ぎることを伝えた。2日だったかな、飲んで以降、便がまったく出なくなった。ヨーグルトを食べても飲んでも、スムージーを飲んでも、何をしても出ない。それで飲むのを止めて、5~6日目くらいに大量に出た。そして、トランコロンに切り替えたら、今日、昼食後に激しい便意で3回もトイレに行ってしまった。危うくメンクリの予約時間に間に合わなくなりそうだったので、13時半くらいの段階でイリボーを飲んでしまった。
それで、イリボーは出かける時とか、いざって時だけ使って、普段はトランコロンで制御したいが、イリボーがとにかく効き過ぎるので、念のため下剤が欲しい、と言ったら、「いやいや、イリボーで止めて下剤で出すと言うのは、マッチポンプみたいでよろしくない。ガソリン撒いて火をつけて、バケツの水で火を消すようなことはしたくない」と言われてしまった。なんだかガッカリです。あまり便秘が酷いようなら、もう自腹で下剤を買うしかない。
その間、主治医は診察室の後ろにある書棚から1冊の本を持ち出し、ぱらぱらとめくって何やら調べていたが、「そうだなぁ、ポリフルは要らないかな」と言った。私も以前からポリフルは何の作用をしているんだろうと思っていたけど、ようやくスッキリした。

深夜2時半~3時くらいに中途覚醒する、悪夢を見る、と言ったところ、「そのあと寝られる?」と聞かれたので、「すぐに寝ちゃいます」と言ったら、問題視されなかった。
障害年金が通ったことを伝えたら、「あぁそうなの」とあまり興味が無さそうな返事だった。更新が5年後で、最初ハガキを見た時、あまりに先の話なので、嘘のハガキだと思って何度も見てしまった、みたいな話をしたら、「まぁ精神科の場合、更新期間は1年から5年までで、確かに5年更新は珍しいかもね」と言われた。

主治医からの質問として、「最近どこか行ったの?」と聞かれたので、「支援センターへリハビリがてらに出かけてきました」と言ったら、うんうん、と頷いていた。「しばらく引きこもっていたので、喋れるか不安だったけど、結構喋れた」みたいなことを話した。
また、「絵画教室はどう?」と聞かれたので、「行きましたよ。2か月も休んでたことをかなり心配されてて、どうしたの、また手術でもしたの?とか聞かれまくったので、精神疾患があるってカミングアウトしちゃったんですよ。そしたら『あらそうなの』って全然偏見が無くて、ホッとしました」みたいな話をした。

「昼のアキネトンを抜いたら、目の焦点が合わなくて、ブレブレするんだけど、これって何か医学的に説明のつく症状ですか?」と聞いたら、しばらく宙を見て考えた後、「アキネトンの離脱症状として、考えられなくもないかな」と言われた。そこで、他科の疾病の具合がちょっと深刻なので、アキネトンが関係するかもしれないと思って、抜いてみたんだけど、と言ったら、アキネトンはそこまでその病気に影響を与えるものではないけど、薬は少ないに越したことは無いので、アカシジアが出ていないのであれば、減らしてみよう、という話になった。薬の離脱症状なんて、断薬・減薬教の人たちが作った造語だと思っていたけど、あるもんなんだな。
ということで、明日からまた昼のアキネトンを抜いてみます。目の焦点が合わなくても、しばらくは我慢してみて、とのことだったので、頑張ってみる。ロナセンは20mgも飲んでいるけど、アカシジアが出るような気配が無いので、もしかしたらもっと減らせるのかもしれない。

「まだ痩せない、どんどん太る。だから踏み台昇降を買って、1日15分くらいやっているんだけど、ネットを見たら、30分から1時間もやっている人がいて、私もそれだけやらなきゃ、とは思うけど、15分で足が限界で、足が上がらなくなってしまう」と言ったら、主治医が大爆笑して、「あんな単調な運動を1時間もできるほうが、どうかしている」と言い出した。おいおい、精神科医がそんなこと言っちゃって良いのかよ的な。「だって、そうでしょ? そう思わない?」だって。いや~うちの主治医は本当に変わっているなぁと思った。
それで「1時間もやらなくていいんだよ。1日のうちで何回かに分けてやれば十分じゃない?」と言われたので、明日から、朝ご飯を食べてゴロゴロしているところを、10分か15分かの踏み台昇降をやろうかなと思った。
そこで主治医が突然「鶴ちゃんとか、どうしちゃったんだろうね」と言い出した。なんのことだろうと思っていたら、「ヨガとかやってるじゃん」と言うので、あぁあの片岡鶴太郎か!と分かって私も爆笑した。あれは精神科医から見ても、おかしいのかw 私が「なんか、あっちの世界に逝っちゃってますよね」と言ったら、「逝ってるけど、たまに昔のギャグを言うから、ちゃんとこっちの世界に戻ってこれるみたいで安心するよ」と言っていた。先生、やけに詳しいぞ? 先生もテレビのバラエティとか見るんだとか、鶴ちゃんの昔のギャグを知っているのかとか、変なところで感心したり。

診察は15分くらいかかっていた。結構喋っちゃったな。最後、お互い大爆笑してて、私が「これ何の診察だろw」って言っちゃった。
薬局では、30分くらい待たされて、呼ばれて行ってみると、前回の処方が残っていたみたいで、リスパダールの頓服が処方されていた。慌てて「これは要らないです」と言ったら、薬剤師が「先生に確認取ってみますね」と言った。またしばらく待たされて、再度呼ばれたら「確かにリスパダールは要らなかったです」と言われた。
今回は、ポリフルが全部廃止、アキネトンが昼だけ無し、イリボーを頓服代わりにして、普段はトランコロンにする。という処方になった。抗精神病薬や気分安定薬は弄らず、周辺薬を弄った形だ。これで安定してくれるかな?

2件のコメント

    1. ですねー。これで下痢止まらなかったら、食中毒とかなんでしょうね。

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