安楽死について

数年かそれ以上前、私は安楽死について本気で考えていた。日本国内で無理なら、スイスやオランダ等の安楽死が合法な国へ行こうとすら思っていた。
しかし、幸か不幸か双極性障害の治療を進めていくなかで、その考えはいつの間にか小さくなっていった。今はほとんど考えることも無い。

ところが、数か月前にとあるYouTube動画を見つけて、また時々安楽死について考えるようになった。
見つけた動画というのは、ドクターハッシーさんの『安楽死・尊厳死・死ぬ権利について、医師が「本音」で解説しました。』

16分とちょっと長めなので、お茶でも飲みながらどうぞ。今現在は安楽死を考えていない人にも見てもらいたい内容だと思う。

この動画の中で、安楽死は3種類あり、1.消極的安楽死 2.間接的安楽死 3.積極的安楽死 と分かれるそうだ。
自分は、安楽死について本気で考えていた時は、3の積極的安楽死を望んでいた。今はそれは無い。また、動画を見ていく中でも「3は無いな」という思いを強くした。
私が(積極的)安楽死について主治医に話した時、主治医は「それは殺人だよ!医者は殺人なんかしないよ!」と悲鳴のような声をあげた。その当時は「患者の希望を叶えるのも医者の仕事だろ」と思ったが、ドクターハッシーさんの安楽死させる側の人間の意見を聞いて、確かに人を殺すために医者になった医者はいないだろうなぁと思って、反省した。

末期がんなどでよほど肉体的精神的な苦痛が酷い場合は、さすがに積極的安楽死もあるかもしれないが、私個人としては、今は2番目の間接的安楽死でいいかなぁと思っている。
1番目の消極的安楽死は、延命措置はしない、心マも人工呼吸器も無し、というレベルの安楽死。でもこれ、一歩間違えたら最期、凄く苦しみそうな気がするんだよね。
だから、鎮静剤を使って恐怖や痛みを緩和してもらいたい。

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