自立支援医療と精神障害者手帳の更新問題

今年の秋は、自立支援医療と精神障害者手帳の更新がある予定だった。
私の場合、2つの更新時期が1か月ずれていて、更新するたびにいつも役所の人から「一緒に出来ないか聞いてきます」と言われ、そして「出来ませんでした」と言われることを繰り返していた。
今年こそはこのギャップを埋めようと、自立支援医療を1か月切らせても良い(自立支援医療のほうが更新月が早い)から、同時に更新できるようにしよう、ということで役所に電話をして聞いてみることにした。

ところが、電話をして早々、自立支援医療の有効期限が、新型コロナ禍の影響により無条件で1年延びたらしいことが分かった。だから、私の今年の更新手続きも無くなった。なんということだ。あれだけ頭を悩ませていた問題が、こんな理由で無くなるとは。
しかし、解決はしていないのだ。自立支援医療は毎年更新で、年に1回役所へ行く必要があるのは変わらない。障害者手帳の更新は2年に1度で、私はこれを年金証書で手続きしているため、役所の人から「差があっても問題無いのでは?」と言われてしまった。要は、自立支援医療の更新には診断書を使っているが、障害者手帳の更新には年金証書を使っているため、懐は痛まないのでは?ということが言いたかったらしい。
そうじゃないんだよ、今、作業所が役所と反対方向になっているから、役所に頻繁に行けなくて、それで更新時期をずらしたい、と言っているのに、いまいち通じていない……。

しかも「eriko様のように、同時期に自立支援医療と障害者手帳を更新する方ばかりではないですよ?」とまで言われ、なんか今冷静に考えてみると、おかしなこと言われている気がする。
役所の人が頭が良すぎるのか、めちゃくちゃ早口でまくしたてられ、良いように言いくるめられた感が半端ない。

まぁそうは言っても、障害者手帳の更新は今年やらないといけないそうなので、そのために役所へ行く必要があるというのは、なんだか面倒くさい話だ。やっぱりどうせなら、2種類の手続きを1回で済ませたい。それは出来ないのだろうか?

あと、手帳の話をすれば、手帳カバーが切れてきたので交換してもらいたいのと、写真が10年前のもので、体重も5kgくらい違うのかな、とにかく人相が全然違うので、変えてもらいたいんだよね。これは話聞くのを忘れた。今電話をかけ直したら恥ずかしいので、更新前に改めて電話をしよう。