メンクリの通院日 処方は変わらず

昼過ぎまで作業所の在宅勤務をしたのち、夕方からメンクリへ行ってきた。

珍しく待合室に人がたくさん居るなぁと思って待っていたら、なんと30分も待たされた。うちのメンクリではかなり珍しい。
他にまだたくさん待っている人が居たので、私もいつもみたいに長話したら迷惑をかけそうだと思い、話すことを頭の中で整理していた。

診察ではまずサイレースを2mgに増やしたことについて話した。2mgにしたり、1.5mgにしたり、自分で調整しているが、なかなか上手くいかない等。1.5mgだと中途覚醒することもあるので、サイレースに関しては、もうしばらく2mgの処方でお願いしたいと頼んだ。
加味逍遙散も、生理前のイライラや過食が激しかったので、引き続き出してもらうことにした。

気になる精神症状としては、親が1階で話している声を聞くと、私を殺す相談をしているように感じられて怖い、というような話をした。
すると「もしその話が本当だったら、もう20年前とかに殺されてない?」と主治医に突っ込まれてしまった……。たしかに言われてみればそうかもしれない……。
というような感じで、主治医的には、何か怪しいことが起きても、1通りの受け取り方をするのではなく、「他の考え方もあるんじゃないかな?」と考えて欲しい、と言われた。それが認知行動療法のコラム法にも繋がってきて~と言うので、私も「そういえば、コラム法に書けそうなネタが2つ3つあったけど、反証がどうしても書けなくて、宙ぶらりんになってます」と言った。
すると、主治医が嬉しそうに「あ、そうなんだ。それよく考えてみてよ」と言っていた。

それに近いんだけど、私が書いたブログ記事に喧嘩を売ってる動画をUPしている人がいて、それに対して私が批判的な考えを持っていたら、その考えも盗まれて喧嘩を売ってる動画をUPされて、という感じで、なんかこじれている状態になっているんだけど、みたいな話をしたら、主治医が「ネットにブログの記事を書いた以上、世界中の誰もが読めるわけで、そこは分かってないといけない。だから、その動画をUPした人が、erikoさんのブログを見て喧嘩動画を作ったのか、たまたまそういうタイミングが重なっただけなのかは、私(主治医)には分からない。ただ、その動画をUPした人が有名人なら、申し訳ないけどerikoさんのブログを見て喧嘩動画を作るほど暇じゃないのでは?」的なことをズバリと言われて、なんか凹んだ。

あとは、相談支援専門員の変更手続きが無事に進んでいることと、作業所というか自立訓練の話が急ピッチで進んでいることを報告した。あまりにも急がれるので、「自分としては困惑している」と話したら、「まぁ決まらないよりはいいじゃない」と相変わらずのんびりしたことを言っていた。

この段階で、話したいことの半分も話してなかったんだけど、主治医が締めに入りかけていたので、抵抗せず薬の調整の話に入った。はぁ。
診察室から出ると、10分くらいしか話していなかったけど、患者さんが外で待ってるほど居て、あの時話を切り上げて良かったと思った。