不動産は面倒くさい

書こうかどうしようか迷ったけど。
少し前に不動産を相続した。生前贈与というやつだ。父が別宅として買っていた集合住宅の1室で、築年数は私より年上だが、住めなくはない。実際、父は日中はそこで過ごしている。

それで、ここ半年くらいか、書類のやりとりがかなりあった。父が作る書類は誤字脱字だらけで、何度も修正させた。また、父が行政書士か何かに半分騙されていて、贈与の手続きを2段階で行うように仕組まれていた。要は2回、手数料を取られる仕組みになっていたのだ。私がそれを指摘して、1回で済むように訂正させた。
なんか、ほんと結構大変だった。

今日も、自治会役員の委任状に署名をさせられた。父がその集合住宅の自治会役員をやっていたんだけど、所有者が私になったら父は部外者になってしまうので、役員も強制的に解任された。
しかし、自治会のほうで他に適任者が見つからない、という話になり、部外者だけど私が委任状を一筆書けば問題無い、ということになったらしい。

なんか、私は不動産の生前贈与を軽く考えていた。黙って固定資産税だけ払っていればいいんだと思っていた。違うんだね。
女に自治会役員の要請は回ってこないと思うので、そこはあまり悩んでいないけど、ゴミ出しとか掃除当番とか、どうなってるのかな、と思うし、築年数からして、そう遠くない将来、改修工事等があるんだろうなと思うし、ババ引いちゃったかなーと思い始めている。

固定資産税も、はっきりした金額は聞いていないが、母曰く5万くらいとのことで、毎月5000円を積み立てていくつもりでないと払えない……。どうしたもんかなぁ。
水道光熱費は、今のところ父が使っているので父の口座から落ちているようだけど、父も母も死んで私1人になって、もしその集合住宅に住むということになったら、障害年金だけじゃ生活できないよなぁとか、考えてしまう。不動産を持っていると、生活保護の対象から外れる、とも聞くし、どうなるのかな。
一番良いのは、A型作業所あたりに落ち着いて、自活できる程度の収入が確保されることなんだろうけど、生活訓練なんて低レベルなことやってるうちは、とてもじゃないがそんなことは夢物語だ。