みんな同類項で仲良くする

今の作業所というか生活訓練の施設でも、初対面でためぐちをきいてくる職員がいることは、既に書いたかもしれない。こちらは、ずっと一貫して丁寧語で応対していたんだけど、それでも職員の態度が変わらずためぐちなので、あぁこの人はそういうスタンスでしか働けないんだな、と諦めた。
以前支援センターでトラブルになった職員も、今回の職員と同じく、明らかに年上だったり、新入りだったりする人以外には、ためぐちをきくタイプだった。私はそれがどうしても受け入れられなかった。そして同時に、「なんでこんなに不遜な態度を取る人を慕う人がいるんだろう?」とすら思っていた。

しかし、人間の好き嫌いって同類項にあるんだなと、先日生活訓練に行って思った。
生活訓練でも、ためぐち職員と仲良く談笑している利用者がいて驚いた。そしてその理由を一瞬で分かってしまった。2人ともためぐちで喋ってるんだよね。恐らく、利用者のほうは丁寧語で喋られるより、フランクにためぐちで喋ってもらいたいのだろう。本当にとても楽しそうに話していた。

思い返してみれば、支援センターでも問題職員と仲良くしていたり、問題職員と気が合う、相談事なら絶対に問題職員じゃないと嫌だ等、言っている人が居た。以前この問題職員のことをブログに書いた時は、そこらへんの情報を敢えて書かなかった。
その人達に共通するのは、問題職員と同じく、気軽にためぐちをきくこと。5歳くらい年下の利用者からも、私はためぐちをきかれてて、最初は違和感を持っていたけど、その人の場合は本人が「軽い知的障害がある」と言っていたので、あぁ能力的に丁寧語が話せないんだな、とすぐに期待するのを諦めた。

まぁそんな感じで、こういう福祉施設には丁寧語が話せない人もいるわけだから、そういう人が気軽にフランクに話せる職員も必要なんだなぁと、今更ながら思うのであった。

ちなみに、このブログは特に読者を想定しておらず、独り言を書き殴って公開しているだけのつもりなので、丁寧語では無いけれど、コメントをいただいたら、そこは丁寧語で対応させていただいております。