絵画教室 水彩 アレンジの花1-3

新年初の絵画教室だった。
教室に着くと、いつものおじいさん生徒がおらず、ちょっと先生に相談してみようかな、と思っていたら、「お正月、どうでしたか? 忙しかった?」とか聞かれたので、そうだ、今なら聞けそう!と思って、「実は福祉団体からポスター描いてみない?って言われて、それを描いてたんですよ」みたいな話をした。そしたら、先生が「いいじゃな~い♪ 今日持ってきてるの?」と言うので、「携帯で撮ってきたんですけど、マジで小学生みたいな構図ですよ?」と念押しして、携帯でポスターの画像を見せたら、先生が「凄い! このレイアウトとか、erikoさんが考えたの? 上手く描けてるよ!」と褒めてくれた。「レイアウトも、色とかも、全部自分で考えました」等々、話したら、「そういえば構図を自力で起こすのは、まだ教えてなかったね~。良く出来たね。上手い!」と喜んでくれた。
で、すごく聞きたかったこと、紙の事を聞いた。「1セット24枚で1000円くらいする紙を買ったんですが、絵画教室で使う紙と全然違ってて、にじみやぼかしが全然できないんですよ。あとから水で修正しようにも、紙にがっちりしみ込んでるみたいで、修正も出来ないし。だから、そんなに良い紙じゃなかったのかなぁと思って……」みたいなことを話したら、先生が「そうなのよ。私も全部を把握しきれているわけじゃないんだけど、紙の種類って本当にたくさんあって、実際に描いてみないと分からないのね」と言いながら、まったく同じ構図の椿の絵が描かれたスケッチブックを2冊持ってきた。それはパッと見ただけで紙の質の違いが歴然と分かるくらい、全然違う紙だった。「ほら、同じ絵を描いても、こうやって全然違う質感になるでしょ? erikoさんの絵は透明感が高いから、こっちの紙を使っているのよ」とにじみが綺麗なスケッチブックを指差した。なるほどな~と感心してしまった。先生は、生徒がどういう絵が得意で、その絵にどういう個性があって、今から描きたい絵はどういう感じで、だからどういう紙なら合うのか、そこまで見越して紙を選んでくれていたんだ。そう考えるともう本当に、プロだな、って思った。
ちなみに、先生が持ってきた一番上等な紙は、1セット5600円だった……。高い!

さて、おじいさん生徒が来たあたりで、私も自分の作品に取り掛かる。今日は下絵の続きだ。

アレンジの花1-3

最初、器を修正して見てもらったんだが、先生に「なんか下の支える所のバランスがおかしいね」と言われた。言われてみると、確かにお手本より小さいし、厚みも変だし、っていうか、全体的におかしい……。「まぁいいよ」って先生は言ったけど、「いや、これ色塗る時に絶対気になるから、直します」って意地を張って、直しにかかった。これが20分以上かかっちゃってね~。やっぱり人工物は私、苦手だなぁ。自然物は多少の歪みも「天然のものだから」で済まされるけど、人工物は少しでも歪みがあったら不自然だからね。
そのあとは、上に乗っている花をぶわーっと描いていった。こういう細かい作業は、本当に時間を忘れさせてくれるので大好きだ。今日は途中でトイレに行くことも無く、作業に没頭していた。

こうして、なんとか時間ギリギリで下絵完成に間に合った。次からは塗りの工程に入る。楽しみだなぁ。
そして先生が、「次回は、テーマをあげるから、自分で構図を考える練習をしてみようか?」と言っていた。うおー、そういうの、怖いけどやってみたいw 今までずっとデッサンやら模写やらで、あるものをそのまま描いてきていた。でも、無い物を組み合わせて描けるようになったら、本当にアートって感じがする。
それは先生も言っていて、「絵が苦手、っていう人って、デッサンがどうとかじゃなくて、何もない所から白い画面に何かを描いていくことそのものがよく分からない、って言うの。でもerikoさんはそのハードルをクリアしているから、きっと出来ると思う」と言ってくださった。本当かな? でも、出来たらいいな、ってずっと思ってたことだから、嬉しいな。

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