作業所から電話があった

11時過ぎ、携帯宛に電話があった。ちょうど「ドクターX」を見ていたので、スルーしようかとも思ったんだが、私の携帯番号を知っている人は限られるので、どれどれと思って表示を見ると、作業所からだった。慌てて出ると、ポスター制作を頼んできた担当職員だった。
こういうこと言うと、ケツの穴がちっさい奴に思われるから敢えて書かなかったんだけど、12日にポスターを他の職員に言づけて渡して、その日のうちに担当職員から「受け取りました」って連絡が来なかったので、よほど出来がひどいと思われたか、まさか他の職員が渡すの忘れたんじゃないかとか、ちょっと心配しちゃったんだよね。でも、そんなことで確認の電話をかけるのもいやらしいし、黙ってた。
次の日も何も無かったので、ちょっと腹が立ってた。自分から頼んでおいて、お礼の一言も無しかよ的な。いや、こっちも著名な画伯じゃないんだから、頼まれて描いたと言っても、断ることも出来たし、「描いてやった」みたいな態度は良くないよ、とも思う。でもやっぱり、せっかく何日もかけて自分が出来る限りのことをして、水彩画用紙も透明水彩絵具も絵筆も、そう安くない画材を自腹を切って買って、頑張ったわけですよ。それをせめて「受け取りました」の一言くらい欲しいじゃない? 他の職員が渡し忘れて、書類の間にでも紛れ込んで、イベントに応募すらされませんでした、みたいなことになったら、いくらなんでも悲しすぎる。
そんなネガティブなことをずっと考えてた。

だから、電話を取って、ポスターの担当職員だったことが分かった時、とても嬉しかった。「ポスターありがとうございます。確かに職員Aから受け取りました。僕からしたら、とても素晴らしい作品です」等、お世辞でも嬉しいことを言ってくれて、ホッとした。

そして、夕方母がお出かけから帰ってきて、何かと思ったら、支援センターや作業所を運営している社会福祉法人の家族会の新年会で、作業所が運営している喫茶店に行っていた、と言う。で、「あんたポスター描いたの?」と聞くので、「誰から聞いた?」と尋ねると、「男の職員」と言うので、あぁポスター担当職員だな、と思って、「毎年応募が無くて困ってる、ってあんまり言うから、可哀相だから描いた」と言ったら、苦笑していた。まぁそこらへんはある意味、事実だし。
まぁそれにしても、母にまでお礼を言いに行った担当職員は、そこまでしなくても良いのになぁと思った。

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