『こころの元気+ 2019年6月号』を読んだ

先日、コンボから『こころの元気+ 2019年6月号』が届いたので、日々少しずつ読んで、ようやく今日読み終えた。

これどこまで引用していいのかなぁ? 企画名とかだったら大丈夫?
今月の特集は「私のSOSに備える」だったんだけど、自分はSOSを発するのがとても下手なので、これを機会に何か対策というか、やれることを考えたほうが良いのではないかと思った。
支援センターや作業所の担当職員に良く言われるのは、「我慢しすぎ」ということだ。作業所でいじめられたり、嫌がらせに遭っていても、なんか我慢してしまう。なんでだろう?

でも、最近は支援センターや作業所の担当職員に、結構相談している気がする。多分、母親と最低限のことしか話さなくなったからだと思う。
母となんでも話していた頃は、作業所での愚痴や出来事も、なんでも全部ぶちまけていた。だけど、作業所内の人間関係を知らない母にとっては、私が何を言ってるか分からなかっただろう。そして、私は私で「理解してくれない!」と、愚痴を垂れ流しているはずなのに、ストレスを抱え続けていたような気がする。

それが、きちんと適切に、専門知識のある福祉職員に相談することで、こちらのストレスや悩みもある程度整理されてきて、完全解消は難しいにしても、ある程度は解消することができる。
今だったら、新しい作業所(3)へ移籍するかどうか迷っているところだが、相談で出来る最大限の範囲はもうし尽しているので、あとは私が決断するだけだと思う。

また、もっと個人的な精神疾患サイドのSOSを考えると、最近の私は躁鬱の波が強いので、その躁鬱の波をいかに小幅に抑えるか、がポイントになってくると思う。というのも、私の場合、躁鬱が交互に来ないことがあって、軽躁→普通→軽躁→普通→軽鬱→軽躁、みたいな感じになっちゃったりする。本当にいつ何が来るか全然読めないので困る。
ただ言えることは、軽躁を放置しておくと、そのうち必ず鬱がやってきて、動けなくなるよ、ということ。それも、躁が長くて激しいほど、反動なのか鬱も長くて重いものになってしまう。

このあたりは、Twitterの双極クラスタの皆さんも苦心されているようで、教科書通りにコントロールできている人のほうが珍しいのでは?と思ったりもした。まぁホント、一生「付き合っていく病気」だからねぇ。
そんなわけで、最近はもっぱら双極性障害のことについて情報収集したり、交流をもったりすることが多くなっている。

あとは、WRAPってのにちょっと興味があったり。ただ、やたらとカタカナが多くて、ちょっと難しそう……。

こころの元気+ 2019年5月号

先日「こころの元気+ 4月号」のことを書いたんだが、実は5月号も一緒に送られてきたので、その感想でも書いてみる。

この5月号で特に気になったのは、「どうやって友人をつくればいいのか?」というQ&Aコーナーだった。私もそのあたりでかなり悩んでいるからだ。
このコーナーは、1人の回答者が答えるのではなく、複数人の精神病当事者が答えるスタイルになっているので、いろんな視点で問題が見られて、とてもいい。

わりとどの人も言っていたのは、施設(入院中の病棟や、病院のデイケア等も)で知り合った人と連絡先を交換するのは止めたほうがいい、ということだった。交換してしまった人は、だいたい手痛い被害に遭っている。メールが凄く来たりだとか。前にも書いたが、私もそういう被害を被った、という話を、今登録している作業所で聞いたことがあるので、いくら作業所で話している時は温厚で、話が面白い人でも、安易に気を許さないようにはしている。

あとは、趣味のサークルなんかに入ると良い、というのは結構書いてあったな。私も、自宅近くの絵画教室に通うようになって、もう7年が経つ。私の場合、残念なことに絵画教室友達は出来なかったが、病気のことを半分くらい忘れて、何かに没頭できる時間と場所を得られているのは、とても意味がある事だと思った。
それは、作品が1つ出来る毎に自信が付くし、目に見える形で残るから、自分でも上達したことが分かりやすい。満足感が得られる。私の父親くらいの年代だけど、おじいちゃん生徒さんが頑張っている姿を見ると、こちらも刺激を受けるし、先生の指導も上手いから、おだてられていい気分になってどんどんやりたくなる。
もちろん、本当に具合が悪い時は休んでしまうけど、それでも具合が良くなれば「あぁ絵が描きたいなぁ」と思うし、そうしてきた。これは、私が「少しお休みしたい」と言った時に、先生が「ゆっくり休んでね。いつでも待ってるよ」と優しく対応してくれたから、元気になったら復帰しよう、と思えるようになったのだと思う。これが大きなカルチャースクールや教室で、営利目的でやっているような所だと、その時点でもう「来なくていいですよ」と言われかねなかっただろう。

それから、私の場合、大学の同期の存在は、小さくないと思う。私は医療系の大学に在籍していたこともあり、同期・先輩・後輩がほとんど医療職・医療関係職に就いている。だから、私の病気をカミングアウトしても全然驚かないし、そもそも精神疾患で大学中退したことをみんな知っているので、Facebookでカミングアウトしたけど、ほとんどノーリアクションだった。それはそれで悲しいが……。
だから、先日「今度飲み会やるんだけど、体調どう?」と連絡が来た時は、本当に嬉しかった。まぁその日は別の用事で無理そうだったので、泣く泣く断ったが、なんとかそういった飲み会に出かけられるだけの体力をつけたいなぁと思っている次第だ。そうでもないと、いい加減断ってばかりでは、愛想を尽かされてしまうからなぁ。

最後に、”いろんな人の話をよく聞いて相手に興味を持つこと”が大事だと書いている人がいた。これはもう本当にまったくその通り!と思った。
会話はキャッチボールだから、相手も話すけど、自分も話す。往復しないとダメなんだよね。どちらかが一方的に話すというのは、それこそ支援センターの問題職員みたいなもので、聞かされるほうは苦痛でしかない。まぁ聞くだけなのが好きな人もいるらしいけど。また、話すほうも無反応な人相手に話してて楽しいのかな? 私だったら「聞いてる?」とか聞いちゃいそうだけど。
例えば支援センターとかだったら、すでにとある話題で盛り上がってるグループの話を盗み聞き、と言ったら悪いけど、隣のテーブルかなんかで聞いてて、面白そうなキーワードが出てきたら、「え、それ興味ある! 話聞きたい!」とかなんとか言って声をかければ、だいたいみんな親切に教えてくれる。
私は支援センターでそんな感じでやってきたので、支援センターに行きさえすれば話せる知人はそれなりに居る。ただ、連絡先を知らないってだけで……。

こころの元気+ 2019年4月号

先週あたりだったかに申し込んだコンボ(COMHBO)という団体の機関紙?で、「こころの元気+」というのがあるんだけど、それが先日届いた。入金して発送するまで結構かかる、みたいなことがどこかに書いてあった気がするので、全然期待していなかったから、こんなに早く来るとは思わず、ビックリ。
この「こころの元気+」という雑誌は、精神疾患がある人なら結構知っている人も多いと思う。メンタルクリニックの待合室や、支援センター、作業所などにも置いてあるところがあるだろう。

さて、最近色々あって、なかなか腰を据えて読める時間が無かったので、今日じっくり読んでみたのだが、やっぱり面白いねぇ。参考にもなるし。
特に4月号は、特集が「災害に備える」ということで、災害時にどうするか?が書かれていた。

支援センターや作業所に来ている人の多くは、あの東日本大震災の前から施設を利用している人が多く、また施設に居る時に被災した、という人も少なからず居た。だから、私のように自宅で被災した人には分からない情報を色々持っていた。
例えば、バスが動かなくなったので、歩いて最寄り駅まで出たとか。驚く話はそれくらいか。
私が懸念していた「薬が足りなくなった」「薬局に薬が入らなくて、処方されなかった」みたいな話は、不幸中の幸いで、聞いたことが無かった。東日本とは言っても、揺れが大きかっただけで家屋が倒れたりっていうような被害が無かったからかもしれない。

それでも、支援センターの職員なんかは、「予備のために、薬は2~3日分くらいはもらっていたほうがいい」と言う。
これは自分の解釈では、災害時というより、単純に「失くしたときの予備」があるといいな、と思う。手が震えるせいか、薬をシートから出す時に、誤って錠剤を転がしてしまい、机の奥底に行ってしまうことが何度かあったためだ。
その当時は予備など無かったから、机を必死でどかして見つけて飲んだけど、埃まみれになった薬を飲むのは、とても抵抗があった。

あとは、地域で精神障害者として、どう扱ってもらいたいか、って話なんだけど、これは難しいね~。
私は今の家に住んで40年以上経つ。近所の人もほとんど引っ越して行ってないので、子供のころから知ってるおばちゃん、おじちゃんばかりだ。そういう人に、精神病があるって、凄く言いづらい。こういうのは、子供の頃から周囲に知られてしまう、知的障害や身体障害にはあまり無い現象だと思う。
というのも、ここ関東に引っ越してきたばかりの頃は、両親が標準語を話せなくて、関西訛りが酷かったので、母はそれで随分嫌味を言われたらしい。そういう閉鎖的な地域、人々に対して、精神病があるって……やっぱ言えないよ。

『統合失調症のひろば 特集:逃げていい』は買うな

日本評論社の『統合失調症のひろば 特集:逃げていい』を読了した。結論から言う。この本は買うな。あ、タイトルにも書いちゃってるか。こんなこと言いつつ、Amazonリンクは張っておく。

この本というか、このシリーズね。『統合失調症のひろば』自体がもうね、ダメだと思う。完全に統合失調症が食い物にされている。怪しい自立更生団体、宗教、左翼活動家みたいなのが食い込んでる。
今回の『逃げていい』に関しても、そう。長寿院という曹洞宗のお寺の住職が、「統合失調症なんて病気が本当にあるのか?」と言いながら、統合失調症患者を受け入れて、精神修養みたいなことをさせているらしいことが書かれている。精神修養なんかで統合失調症が治るんだったら、世の中の精神科医や製薬メーカーはこんなに苦労しません。それこそノーベル賞取れるわ。
お経を読んだり、滝に打たれたりして、精神修養を積んで治るんだったら、それはもう最初から統合失調症ではなかったんだと思う。

それから、ことぶき共同診療所のスタッフ?が投稿した記事は、統合失調症の患者の話では無く、ホームレス、失業者の話だった。なんでこんなのが掲載されているのか?

また、内科医なのに精神障害者の生活支援活動をしているという、乾達という医師も寄稿しているんだが、いったいどういうつもりなんだろうか? そんなに精神障害者の生活支援をしたいなら、内科医ではなく精神科医の修行をするべきじゃないか? そういうのがね、なんか偽善というか、胡散臭いものを感じるんですよ。精神障害者の生活支援って儲かるのかな? 良い人アピールじゃないのかな? って。
と思って読み進めてみたら、ただの大学時代の学生運動自慢だったw なんじゃこりゃw もうねー凄い老害。お呼びじゃないって感じ。ただの左翼ですよ。っていうか、この本全体が、もう左翼活動家の自慰。一部抜粋しますね。

安倍があれだけ嘘ついてさ、誰が見たって、安倍と菅と麻生が嘘言ってやらせてるっていう事実

……なんで統合失調症の患者に向けた雑誌で、政治談議してるの? 正直、気持ち悪いとすら思った。左翼的政治活動はよそでやれよ。統合失調症患者という社会的弱者にすり寄るなよ。

唯一、参考になりそうだったのが、精神科医・胡桃澤伸の『論考「逃げていい」』だった。これは、本誌の副題にも沿った内容で、精神科医自らが「逃げたい」と思うこともあるのだ、という話が書かれていて、人間誰しも同じなのだな、と思った。そして、精神疾患を専門にする医師ですら逃げ出すことがあるし、それを肯定もしているのだから、精神疾患の患者だって逃げて良いのだ、と思った。

また、もう1つ挙げるなら、ウェブライター・内山健太の『逃げていい』かな。文章量が少ないので、立ち読みできる書店があるなら立ち読みして欲しい。「この世の中の大体の問題は逃げると解決ができます」と書いてある。潔い。
しかし、現実問題、逃げることの出来る問題と、出来ない問題があって、例えば私は父の血を引いた娘である問題からは、逃げようがない。科学的な事実だからだ。行政的には、父の戸籍から「分籍」という手続きをして、籍を抜いているので、親子関係は無いんだけど、例えばそういうことを知らない身内や近所の人なんかには、「erikoちゃんは性格はお父さん似だね」みたいなことを言われると、言った人や父親をぶっ殺したくなるくらい腹が立つ。でも、事実なので何も出来なくて「はぁそうですね」と返すのが関の山なのだ。

『萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母』読了

萩尾望都に興味の無い人にとっては、「なんじゃそりゃ」的な本をようやく読み終えた。初版が2010年なので、8年も前の本になる。

この本は、萩尾作品が好きで、あの世界観が好きで、画風が好きで、とにかく萩尾先生の作品なら何でも読みたい!という人に向けられて作られたのだろう。私は、個人的には好きじゃない萩尾作品もあるので、熱狂的なファンでは無いのだけど、それでも、この本を買って良かったと思う。

萩尾作品には、鬱屈した親子関係が良く出てくるが、うちもそういう家庭だったため、自己投影をしながら読んでいた節がある。
なぜ萩尾先生が、ああいった親子関係をテーマに選ぶことが多いのかな、と思っていたら、ご自身も家庭に問題を抱えた、と言ったら大袈裟かもしれないけど、まぁそういうのを抱えていて、特にお母様と色々あったみたいで、多くは語られていなかったけど、察するものがあるなぁという感じであった。
だから、親子関係に問題を抱えている人は、萩尾作品で鬱憤を晴らすのも手じゃないかな、と思う。特に母子関係については、テレビドラマにもなった『イグアナの娘』が突出している、と言われている。が、私には引っかからなかったんだよなぁ、あれ。なんでだろ?

肝心の中身だが、色んな人が萩尾先生にインタビューしたり、語ったり、という、なんというか内輪受けを狙ったような本です。だから、ファン以外には受けない。値段も結構するので、これだったらまず古本屋で萩尾作品を買って読んで、ファンになれそうかどうか判断してからでも遅くないと思う。
私個人は、高校生の時に同級生から勧められて読んだ『ポーの一族』や『トーマの心臓』でハマりました。ライトな男性同性愛が描かれているので、人は選ぶと思う。ちなみに、同じように勧められて読んだ、竹宮恵子の『風と木の詩』は暴力性が強すぎて、最後まで読めなかった。でも、同性の性的暴行を描いた、萩尾望都の『残酷な神が支配する』は読めた。だから、何が読めて何が読めないかは、実際に読んでみないと分からないんだよなぁ。

Web漫画 たかもりさいこ『統合失調症にかかりました』

今日も面白いWeb漫画を紹介しよう。サイゾーウーマンというニュース系ブログで連載されている、たかもりさいこ『統合失調症にかかりました』という漫画だ。
最初のほうは、サイト1ページに何作か漫画が盛り込まれているので、読むのが大変だけど、漫画だから読みやすい。

このたかもりさんも、結構激しめの症状に悩まされて、よく分からないけど、発症時、結婚されていたのかな? 旦那さんが病院へ行こうと説得してくれて、さくっと治療に繋がったのは本当に良かったと思う。
今、世間でも話題になっているけど、精神的におかしくなった我が子を、精神科に診せなかったり、診せても通院させずに監禁して、虐待している人がいるじゃない。うちはご飯とカネは出してくれるけど、病気に関しては完全無視のネグレクト的な手法で育てられた。だから、発症してすぐに病院へ連れて行ってくれる家族がいるのは、本当にありがたいことなんだと思った。

たかもりさんは、病気の症状で髪の毛を抜いていたけど、私も30歳くらいで再発した時、髪を自分で抜きまくっていた。左の額の上あたりを、ワシッと掴んではブチッと抜く感じで、気が付いたら丸くハゲていた。場所が場所だけに隠すこともできず、その頃にはもう、被害妄想とかが出始めていたので、すごくつらかった思いがある。
たかもりさんは、今はどうなのかな? まだ症状が出ているのだろうか? すごく気になる。漫画も楽しみだ。

Web漫画『ツキイチ! 生理ちゃん』

知っている人もいると思うが、オモコロというサイトで、『ツキイチ! 生理ちゃん』というWeb漫画が公開されている。無料なので、色んな人に読んでもらいたい。生理ということで、男性はひるんでしまうかもしれないが、女性は毎月こういうことに悩まされているんだよ、っていうことを知ってても、いいかもしれない。ただ、コメントは勘弁してください。

私は生理痛がかなり重いほうで、鎮痛剤を飲んでも効かなかったり、痛みのあまり嘔吐してしまったり、失神して産婦人科に救急車で運ばれたりしたことがある。
とある時にかかった婦人科で、「痛み止めを使い惜しみするな、用法を守ってたらいくらでも飲んで良い。なんだったら、生理が来そうな日の前から飲んでしまえ」みたいなことを言われて、目から鱗が落ちて、今では生理の予定日前から鎮痛剤を飲んでしまう。お蔭で、流石に作業所へ行くまでの元気は出ないけれども、日常生活に支障が出るほどの生理痛に悩まされることからは解放された。
また、多分だけど、昔の鎮痛剤より今の鎮痛剤のほうが、効きが良いと思う。改良されているんだと思う。

で、だ。この漫画は、私のような生理の重い人を主人公にした漫画なんだけど、毎回「分かるなぁ~」とか思うんだよね。作者は男性なようだけど、よく女の気持ちが分かるよなぁと思う。原作、奥さんなんじゃないかな。
特に、最初のほうに出てくる、うっかり編集者と寝ちゃった女性。相手が避妊してくれなくて、生理ちゃん(このキャラも凄いよな。見てくれは悪いが、確かにこの悪さは、私が生理に抱く感情と同じだし、でもゆるキャラっぽさもあって、愛着が沸く)が「来れて良かった」と言ったシーンが、とても印象的だった。確かに、彼氏が居た時期は、定期的に生理が来ることに嫌気がさしつつも、「今回も来て良かった」と思っていたもんだった。

生理が止まるまでダイエットしたりは経験無いけど、精神科の薬を飲んでいると、生理が止まることがある。私の場合は、リスパダールで半年くらい止まった。ネットでそういう情報を入手していたので、特に主治医に言わずに黙っていた。結局、そのことは別件で主治医にバレて、パーロデルという薬を飲まされたけど、内心「もう生理、必要無いから止まったままで良いよ」と思ってたな~。
でも、あまりにも生理が止まっていると、骨粗しょう症になるリスクが上がって、良くないらしいね。私はそれを聞いて、初耳だったので、自分の考えを改めた。

まぁこの漫画が面白いのは、50年前?のナプキン開発秘話で、ナプキンを羽根つきで描いていることね。私が使い始めた昭和50年代ですら、まだ羽根は付いていなかったんだよ! バーカバーカ! 取材力が弱すぎる!
当時は、ショーツに固定するテープも、前のほうにちょこっとだけ付いてるだけで、今みたいに全面テープでは無かった。だから、粘着力が弱くて剥がれてしまい、歩くたびにゴソゴソと動いたりしていた。いやぁ今考えたら、よくあんな粗末なものを使っていたよなぁ。
って母に愚痴ったら、母の時代は「脱脂綿を股に当てていた」と言うのだから、笑っちゃうよな。

『マンガでわかる!統合失調症』読了

ネットをやっている統失患者なら、知らない人はいないと思われる、中村ユキさんの『マンガでわかる!統合失調症』。これがKindle Unlimitedで無料で読めたので、読んでみた。統失治療歴7年!?になる私としては、もはや既知の情報が多かったけど、ネットに不慣れだったり、特に初診で入院を勧められたりして、すぐにでも統失や精神病治療に関する情報が欲しい!という人にとっては、物凄く参考になる本ではないかと思われる。

私が最も気になった所は、「病院を探そう」というコーナーで、私は、メンタルクリニックも精神科の病院だから、「精神科病院」と呼んで良いんだと思っていたけど、どうもこの本では、メンクリ・診療所と精神科病院は別のものとして定義されているようだった。精神科病院は入院施設がある、メンクリよりも大規模な病院という位置づけになるようだ。
私が今のメンクリに通院するようになった動機は昼夜逆転で、睡眠薬が欲しかったからだった。統合失調症としての病識が皆無だったから、駅前の小さなメンクリでいいと思っていた。しかし、その場で統合失調症と診断され、しばらく通うようになって、ネットで色々情報を仕入れて、デイケア等に行きたいなぁと思い始めた時、この病院で良いのか?と思うようになった。メンクリだから、デイケアが無いんだよね……。
それは今でも悩んでいることではある。作業所に週1通うより、デイケアに週2通ったほうがいいんじゃないのか?とか。でも、デイケアをやっている病院にいくつか問い合わせたら、どこも「当院の診察を受けてから、利用できるかどうか判断します」って方針ばかりで、それはつまり、今のメンクリから転院することを意味していた。それは嫌なんだよ。
総合病院は、他科の診察で紹介されて行ったけど、毎年4月に担当医師が変わる。医者にも当たり外れがあって、私は2回連続で外れを引いたから、もう二度と嫌だと思って、再び地元の個人病院を紹介してもらった経緯がある。こういうことがあるので、総合病院は慢性的な病気でかかるのは嫌だな、と思ってしまうね。待ち時間も異様に長いし。朝8時過ぎに出かけて、帰宅が14時過ぎとかね。半日がかりになるので、親の送迎が無いと通えなかった。
入院に関するコーナーも、参考になったかなぁ。ま、私は精神科での入院はしたことがないんだけどね。いつ何時、入ることになるか分からないから。任意入院、医療保護入院、措置入院の区分だけでも、知っていたら良いと思う。

次に気になったのは、病名の告知。私の場合は、初診でズバリ「あなたは統合失調症です」と言われたので、逆に「えーなにそれ! 普通、こういうのって最初は伏せてて、何度か通ううちに告知されるもんじゃないの?」とか思ってしまった。
また、この漫画のように、親御さんも同伴で、とか要望されなかったので、母に病気であることを伝える時は、かなり勇気が要った。というか、半年くらい、母に黙って通っていた。まだ自立支援医療も通っていない時期だったので、診察代がかさんで、手持ちのお金が厳しくなり、そのことを母に相談する形でカミングアウトした。
のちに、母にもこの病気のことを知って欲しくて、何度も「メンクリへ行って、どういう病気か主治医に話を聞いてきて」と頼んだが、「私は精神科の門はくぐりません」みたいな態度が強硬で、頑として行ってくれなかった。今も行ってくれて無い。多分、なにがしかの偏見があるのだと思う。これだけ頼んでも行ってくれないのは、ある意味病気だ。

あとは、相談窓口が色々あることなんかも、知っていると便利というか助かるんじゃないかなぁと思った。ネットで見ていても、地域活動支援センターを知らない人や、うまく活用していない人も結構いるみたいだし。
ま、今回私は支援センターの職員から不快な思いをさせられたので、利用を勧めるのもなんか違うような気もするけど、上手く利用すれば、ちからになってくれる職員もいるよ、とは言いたい。
家族会なんかも、母が通っているけど、子供の病気のことを隠さなくていいから、随分気が紛れているみたいだ。思い起こせば、私が統失と診断されてメンクリへ通うようになってから、誰にもそのことを相談していないみたいだった。否、盲信している新興宗教の霊視wをしてくれる霊能者wには相談していると思う。これはほぼ確実にやっていると思う。でなければ、こんな重大な事柄を誰にも相談せずに黙っておくなんて、出来るわけが無い。

東京タラレバ娘が超絶つまらない件

以前、朝日新聞の書評かなにかで、漫画の『東京タラレバ娘』が凄く面白い、という記事を見て、一度は読んでみたいと思っていた。いつだったか、ドラマ化もされて、1回見たけど、なんかあまり面白くなかった、という印象で、それ以降見ていなかった。
今回、アマゾンのKindle Unlimitedで『東京タラレバ娘』1巻が無料で読めるので、読んでみたんだけど……。なんかすごくつまらなかった。つまらないというか、ムカつく? 新手の女性蔑視漫画なのかとすら思ってしまった。

私は、大学をストレートで卒業して、新卒で会社に入って独立してバリバリ働く、という経験が無いので、まずこの漫画に登場する女性陣の働き方に共感や親近感をまったく感じなかった。脚本家やネイリストといった華やかな職業の女性も、私のまわりには一人もいない。その時点でもう「なんじゃこりゃ、バブルを引きずった50女の妄想漫画か!」とか思った。
そして、主人公の女性の、激しい男性蔑視にめまいがした。大学を出たばかりの男性に、高級レストランでスマートに対応できるスキルを求めるのは酷だよ。勿論、そういう男性もいないでは無いだろう。社会人どころか、大学生の段階で、それが出来る男性もいると思う。でも、そういう男性は、主人公のような女性は知り合えないし、選んでももらえないだろう。「服がダサい」とか、酷いのは「東北出身で東京にあたふたしている」ってそこ貶すとこ?みたいな。酷くない? 東北云々はもはや差別でしょ。そういう人を見下す態度を取っているから、売れ残ってるんじゃないのかよ、って思ってしまった。私なんかもっと売れ残りなのに。

とか言いつつ、とりあえず最後まで読んだけど、モデルのKEYにも言われていたけど、女友達の親がやってる居酒屋で、3人で大騒ぎして他人の悪口言い合ったり、本当に最悪だよね。性格が悪すぎるよ。そういうキャラだとして、敢えて描かれているんだろうけど、それにしても胸糞悪い。なんでこんなのが面白いとか書かれてたんだろうか。謎でしょうがない。

アマゾンのKindle Unlimitedをお試し中なんだが

ブログ村の統失カテで、電子書籍が少し話題になっていて、読み放題というプランに自分が読みそうな本は入ってないだろう、と勝手に思い込んでいたので、思い込みは良くないよな、と考えを改め、実際にアマゾンのKindle Unlimitedをお試し加入してみた。
しかし、やっぱりというか、予想通りというか、早速、読みたかった雑誌が入っていないことが分かった。『リンネル』って女性雑誌なんだけど、なんと取り扱い自体が無い状態で、アマゾンで買うことも出来ない。街中の書店でないとダメなのだろうか。

ちなみに、なんでこんなことを調べようかと思ったのか、というと。昨晩、ネサフしていたら、『Amazonの読み放題 Kindle Unlimitedの雑誌ラインナップ一覧を作ってみた。』というサイトを見つけて、思っていた以上に、Kindle Unlimitedで私が読める雑誌が少ない、っていうか、ほぼ無いことが分かったから。このページは2年前の記事だから、今は少し増えてたりするのかな?と思って、それで確認してみたんだけど、あんまり変わらないっぽいね~。

その他の書籍も、これといって読みたい本がない。若干古い本ばかりといった印象もある。言っちゃ悪いが、売れ残りのたたき売り状態。それだったら、もっとまともな本を地元の図書館で借りたり、購入希望を出したりしたほうが良くない? あるいは、自腹切って1冊ずつ買うか。電子書籍の時点で、既に紙の本より少し安いわけで。
だいたいそもそも、「コミックのお勧め」にエロ漫画を表示させる神経が分からないよ。1段目がレディコミみたいなエロ漫画で、2段目が男性向けエロ漫画。どうなってんだこれ。

やっぱりKindle Unlimitedは無しかなぁ? 毎月980円でしょ、数十分探しただけでも、ほとんどが読み放題では読めないって、致命的だよね。雑誌がせめて3冊、漫画の新刊が2冊は読めないと、元を取った気がしない。いやもっと少なくても、元は取れるんだけどさ。気持ち的に。
それに、電子書籍って印刷しようとしたけど、できないのね。レシピ本とかだと、電子書籍で買ったら物凄く使いづらいなぁと思ったり。作るレシピだけ印刷できたらいいのに、って思ったんだ。でも、印刷そのものが出来なかった。どうしようもない。印刷くらいさせてくれてもいいじゃん。