作業所で勤務 午前勤務と午後面接

2週間ぶりに作業所で勤務してきた。
朝、きちんと起きれたんだが、下痢が酷くて4回ほどトイレへ行った。先日のメンクリの通院日も朝から下痢しまくってたし、やはり外出そのものが精神的に負担な予期不安なのかなぁ。寒いせいもあるのかな。イリボーを飲んでも効くまでにタイムラグがあるから起きてから出かけるまでの3時間くらいは、便意が凄いんだよね……。
というわけで、1時間遅刻していくつもりだったが、母が銀行に行くのでついでに送ってあげる、と言う。関東はここんとこの大寒波でクソ寒かったし、ありがたく送ってもらうことにした。

作業所に着いて、従業員用の休憩室へ行き、「おはようございまーす」といつも通りに挨拶すると、例のお弁当のことをしつこく「いいないいな」と嫉妬してきた先輩女性が、挨拶を返してくれなかった。あー、そう。そういう態度なわけ。ふーん、と思った。相手にするだけ無駄だな、と。
いつも通り朝礼に出て、いつも通りトイレ掃除をやった。トイレ掃除の相方は、嫉妬してきた先輩女性とは違う先輩女性だったが、どこかよそよそしい……。これは例の先輩女性が私のことを「職員にちくりやがった」とか愚痴ってるんだろうな、とピンときた。本当にそういうことがすぐに思い浮かぶくらい、普段から様々なことを愚痴っている人だから。あーあ、本格的にこの作業所でやっていくのが面倒になってきた。
まぁそうは言っても、登録している以上はきちんと仕事します。今日は外部委託の内職をやった。以前にも書いたかな、自分の仕事量を可視化して記録する制度が出来たので、自分が作業した内職の量を数えて、覚えておかないといけない。まぁ量といっても、部品100個とかそういう単位じゃなくて、100個を並べた1列とか、そういう単位なんだけどね。私は約1時間半の間で5列くらい出来た。結構上出来だと思う。
久しぶりに作業したら、物凄く疲れた。テーブルがちょっと高くて、常に腕を上げっぱなしなので、肩がパンパンに痛かった。

支援センターで昼食を食べていたら、作業所の利用計画書を作成できる資格を持っている職員と話す機会があって、私が「そういえば作業所変えるかもしれないんですよ」と言ったら、「えー、どこー? どこで探したんですかー?」みたいに驚かれた。「ごめんなさいね、言おうと思ってたら忘れてた」と言ったら、「良いけど、もう決まっちゃったの?」と言うから、「いやいや、まだ見学にも行ってないです」みたいな話をした。
それで昼食を食べながら喋ってて、「新しい所は、社会福祉法人じゃなくてNPO法人なのが気になる」とか「視覚障害がメインで、精神障害はどれくらいいるのか分からないから不安」とか、地味に色々話した。

午後は私の担当職員と、例の先輩女性とのことや、新しい作業所について話し合う面接の時間が持たれた。
「先輩女性さんはどうですか? 上手くやれそう?」と聞かれたので、「朝、挨拶しても返してもくれませんでした。とても上手くやれそうにありません」と答えたら、「あらー」と驚かれてしまった。「こちらとしては、しつこく同じ話をしたり、暴言を吐いたりしたことを謝って、二度と同じようなことはしないと言ってくれればそれでいいんですが」と言ったら、職員が「それね、お弁当の話は確かにしたと認めたけど、お金絡みの話はした覚えが無い、って」と言うので、驚愕してしまった。あれだけしつこくお金の話を聞き出そうと、あの手この手で質問してきたうえに、私が「お金が無い」と言うと「だってたまにしか来ないじゃん」と暴言を吐いたことを、覚えてないだと!? そんなはず無い。それは嘘をついている。でも、もうバカらしいので、「先輩女性さんは認めないんですね、ふーん」みたいなことを言っておいた。

次に、新しい作業所について。どこにあるの?とか、仕事内容は?とか、色々質問された。「詳しいことは見学の時に」と言われたんで~みたいな話をしていて、「職員が男性ばかりだったら嫌だな」と言ったら、「え、知らないの? 電話で聞いたんじゃなかったの?」と言われたので、「あ、そうなんです。メールで問い合わせて、ずっとメールだけでやりとりしてました」と言ったら、驚かれた。「でもまぁ福祉の職場って女性多いから、大丈夫じゃない?」と言われた。確かに、今の作業所も男性は1人だしなぁ。
その後、やっぱり見学してみないと雰囲気とか分からないし、利用者の障害傾向もよく分からないし、仕事内容も確認しないといけないし、工賃なども聞いておいたほうがいいし、みたいな話をした。職員には「erikoさん、いい戦力になってるから、抜けられるとうちとしては痛いんだけどね~」と言われて、嬉し恥ずかしだった。いやいや、週に1回しか来ないのに戦力もクソも無いだろう、と思ったけど、絵付けの仕事は他に出来る人が辞めちゃって、出店で出せる商品が減っちゃうのか。

新しい作業所に関しては、最初は「急に勝手な話を進めちゃって、どうしてくれるのよ!」とか怒られるのかと思ったけど、全然そんなことなくて(心の中では思っていたかもしれないけど)、仕事をしながら点字を覚えられたら、ある意味武器になるし、PCを使う仕事は、前からやりたい、と言っていたことだし、erikoさんの夢に近づくなら、それを応援するね、と職員らしい一言をくださった。さすが長年福祉の職場で働いてらっしゃるだけあるなぁ、大人だなぁ、と思った。優しい……。
それで、見学に行った後、どうするかまた面談をしましょう、という話になった。2月は担当職員が一身上の都合により、不定期的にしか来れないそうで、最初は「ふんふん」と話を聞いていたけど、こりゃメモったほうがいいな、と考え直して、「ちょっとメモるので、もう一度お願いします」と予定を聞き直して、スケジュール帳にメモった。それで面接が終了した。