メンクリの通院日 不安なんですけど

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。今日は8月にしてはかなり涼しかったので(25℃くらい?)、歩いて行こうと思っていたんだけど、数日前からの過敏性腸症候群が全然良くならなくて、朝から3回ほど排便、それも神経痛のようなキツイ腹痛を伴うものだったため、徒歩での通院は諦めた。
メンクリに着くと、待合室は患者でいっぱいだった。こんな光景、久しく見ていないような。みんな涼しいから通院してきたのか? でもうちのメンクリは完全予約制なので、涼しいからといって急に来ても、診てもらえない。どうなっているのかな? 主治医の夏休みの調整で、今日になった人たちなんだろうか?
しばらく待っていると、ソファに座っている女性が、わざわざ私の隣に移動してきて座った。なんだろう、と思っていると、物凄い独語が……(汗。かすれたような小声で、ずーっと独語を言っている。マジで怖い。この人の主治医は気が付いているんだろうか? 前にも男性の患者が薬局で独語が酷くて、薬局事務をやってる女性が心配?恐怖?で待合所まで出てきたことがあった。このことは院長である主治医に言ったほうがいいのかなぁ。

診察は、今回も前回と同様、話さなくてはならない事があまり無く、まぁ言っても睡眠障害と過敏性腸症候群と軽躁だったかもしれないことくらいで、全体的に和やかな雰囲気の診察だった。
「食欲はどう?」と久しぶりに聞かれたので、ここぞとばかりに「それが最近、急に増えだして、体重も高め安定なんです」と言ったら、「それ深夜まで起きているのが元凶かもよ?」と笑いながら言われた。実際問題、深夜まで起きていると、お腹空くんだよね。それで、カロリーメイトやタニタのお煎餅、春雨スープや蒟蒻畑などを食べてしまう。最近、二重顎が自分でも酷いと思うようになってきた。顎を引くと確実に二重顎になるので、顎を上げている。と、アホの子みたいに見えるんだよね……。姿勢も悪く見えるし。良くない。

主治医には、「とりあえず実験と思って、1週間だけでも早く寝てみたらどうかな?」と指導された。それが自然に出来れば苦労しないし、精神科にも通院しないんですけど、と思ったが、言わなかった。前は言った気がする。食欲と軽躁状態については、主治医はその睡眠サイクルが狂っていることから来ている、と思ったようだ。どっちが先なのかなぁ、とは思うけどね。
個人的には、軽躁の波が来て、買い物欲求が高まってひと月でTシャツ2枚買ってみたり、パソコン買ってみたり、美容院でパーマかけるのに1万超も使っちゃったり、っていうのが6月7月にあって、それで今があるように思うんだけど。

散財については、「家計簿つけてる?」と聞かれたので、「つけてますよ、がっつり。ただ、高額品はクレジットカードを使う場合が多いので、そういうのは数か月遅れで請求が来るから、どうしてもリアルタイムに反映できなくて、把握しきれない部分があるんですよ」と答えた。すると、「今アプリで、カードのぶんもすぐに反映してくれるのがあるよ」と言われたので、「あ~私スマホじゃないんですよね~」と言ったら、主治医が「あ、そうなんだ……」と意気消沈していた。
たった6万数千円しか年金が無いのに、スマホみたいなカネのかかるもの、持てるわけ無いでしょう。私はPCにはお金をかけるけど、あんな小さい画面で使いづらい端末に10万も出したり、毎月1万も出したり出来ない。
結局、診察は3週間後になった。個人的には、主治医が夏休みをもらっている直前の来週に1回、そして夏休み後の3週間後に1回、としてもらいたかったんだけど、主治医が嫌そうにしていたので、3週間後にした。嫌そうって、顔や態度に出たわけじゃないんだけど、なんか妙な空気が流れていたので、嫌なのかな、と思って。

そんな感じで、あっさりと診察が終わった。
薬局へ行くと、久しぶりに人がいっぱいいた! この1か月ほど、薬局に人がほとんどいなくて、みなさん、商業主義に毒されたこの薬局を見限って、別の薬局に行ったのかな、と思っていたけど、違ったみたい。単純に、午後は暑いからみんな来なかっただけだと思う。
以前通り、40分ほど待たされて、薬を受け取った。今回は頓服も処方してもらったんだが、これも21日分だったから、薬代がえらいことになった。1割負担なのに、なぜこんな……。ロナセンの薬価が高いせいかね?

帰宅して、家の脇にある水置き場からペットボトルの水を取って戻ってリビングに入ったら、なんと髪の毛に緑色の虫がくっついてて、もぞもぞ動いているではないか! 思わず「きゃー!きゃー!ぎゃあああああ!」とか叫んで、虫を払い落とした。母が「何事なのよ、ゴキブリ?」と言うから、「ゴキなら死んでる。違う。緑色の虫、バッタだよ」と言った。
母が「そんなもんくらいで叫ばないでよ、近所迷惑だから」と言って、落ちた虫をティッシュで捕まえて、そっと中を見たら「あ、バッタじゃないよ、カマキリだ! きゃー!」と母もキャーキャー言っていた。
いやぁ疲れて帰ってきて、更に疲れが増す一件だった。