ハートネットTV 闇に埋もれた真実は(1)「私も不妊手術を受けさせられた」

6/12に放送された、『ハートネットTV 闇に埋もれた真実は(1)「私も不妊手術を受けさせられた」』を録画していたので、見た。

個人的には、まぁ絶対に反感を買うだろうけど、障害者は子供を作るべきではないと思っている。理由は遺伝云々もあるけど、まず自分の食事や入浴すら1人で出来ない障害者が、どうやって子供を育てるというのか? ヤルことだけは一人前にヤッて、ポンポン子供を産んで、育てるのはヘルパーさん任せ、にならないだろうか?
以前、ブログ村でも「病状が悪くなって育てられなくなったら、施設に預ければいい」と抜かしている人がいて驚愕したけど、そういう考えで安易に産んでもらっちゃ困るんだよ。子供が。

私の母は、障害者というほどではないが、ヒステリーと不整脈があり、何か気に入らないことがあると「きー!」と奇声を上げて心臓が止まり、呼吸も止まってひきつけを起こして倒れていた。私はそのたびに「私が悪いことをしたから、ママが倒れた」と思っていた。
ある程度大きくなって、母の発作の原因が近所付き合い等の人間関係にあることを知ると、自責の念は母への怒りに変わった。「こいつ、また自分の意見が通らないからといって倒れやがって」と思っていた。それでも、共依存だったんだろうなぁ。高校の時には、何かに使えるかも、と思って夏休み1週間を潰して、地域の消防署が出張して教えてくれる、救急救命講習を習い、なんか資格(資格証をうっかり洗濯してしまい、分からなくなった)を取った。その資格は、祖母が特養に入るまでの間、何度か使う機会があった。
そういう子供時代があったから、なんらかの障害を抱えている人は、安易に子供を作って欲しくない、と思う。

さて、この番組に目を移すが、この番組で取り上げられている人の問題点は、本人の同意を得ない手術であったことだろう。それはさすがに非人道的だと思う。反面、本人の同意が取れない障害の重さの人もいるだろうから、そこはどうなるのかなぁと思ったりもするんだよね。
重度寝たきりレベルの障害者でどうして不妊手術が必要なのかと言われたら、男性のほうは知らないけど、女性の場合は、毎月来るものがあるので、その介助が大変だと、重度障害者の弟がいるという知人から聞いたことがある。
あとは、地元で噂になるレベルの話だと、いわゆるヤリマンと呼ばれるような、明らかに知的障害のある女性が、ほいほい男性とヤッちゃって、ほいほい妊娠しているとかいう問題も、あると思う。私が中学生だった頃は、学校でシンナーやタバコを吸う生徒がいたり、窓ガラスが割られたり、みたいな荒れた時代だったので、普通に校門のところに使用済みの避妊具が落ちていたりもしたし、こういう場合、自衛のために特に障害がある女性は不妊手術をさせられたんじゃないかと思う。