2週間ぶりのメンクリの通院日だった。待合室のソファがいっぱいで、壁際に置かれた丸椅子に座った。全然呼ばれなくて、20分近く待った。
診察室へ入ると、主治医が「調子はどうでしたか?」といつもの質問。とりあえず、「レキサルティが合わないみたいです」と答えた。単に容量が多いのか、鎮静がかかるみたいで、ブログを書く時などに考えがまとまらず、文章量が減ってしまったり、書きたいことが書けていない気がする等。眠気が酷く、朝昼夕と寝てしまうこと。
そこで、ロナセン1錠、エビリファイ半錠を飲まずにいたが、あまり変化が無い。お腹も凄く空いて、食後1時間でキューキュー鳴ってしまうくらい。
幻聴というか、トイレや風呂などで人の気配がしたりドアを叩く音が聞こえることは言ってみたが、相変わらず「それはそんなに問題じゃない」と言われた。問題なのは、脳内会話。これ、絶対普通の人もやってるだろ、って思ったから、その旨主治医に伝えたが、「他の人と会話形式になるのはちょっと……」と言葉を濁した。
私が畳みかけるように「病的ですか?」と聞くと、はっきり明言はしないが、「うーん、まぁ症状というか」といった感じ。
最終的には、レキサルティの副作用より、ロナセンの副作用のほうが、我慢ができる範囲なので、ロナセンに戻してください、と頼みこんで、ロナセンに戻してもらった。レキサルティ、私には合わなかった。
主治医ともそのあたり話したが、エビリファイが合わなくても、レキサルティなら合う、という人が結構いたので、私にも出してみたのだけど、なんかまた私の副作用の出方が特殊らしく、首をひねっていた。「食欲、そんな出る? 聞いたこと無いなぁ」みたいな。 今日だって、メンクリに行く前におやつを棒アイス1本、ジャガビー1袋、個包装のチョコ1個と、結構食べてるのよ……。それなのに、メンクリに着いた頃にはもうお腹が空いてて、「もっと食べてくれば良かった」と思うくらい。どんだけって感じだよね……。
さて、今日は症状の話も手短に済ませられたし、診察も押してたから早く終わって主治医も助かったかなー、なんて思ってたら、主治医からまさかの質問が。「今後のことは、どうするか決めてるの?」はぅっ! なんだこの質問は!
とりあえず、作業所は今の所へ引き続き行くけど、ペーパードライバー教習に行くから休んでいる、と話した。でも、予想をはるかに上回る極暑で、行く気力が無くなりつつある、と話した。すると主治医は「そうだねぇ、殺人的な暑さだもんね。外に出るのは危険だよ」と言って来た。
それで、「私の病気の発症時期がお盆なので、8月はあまり動きたくないというか、負担をかけたくないんですよねぇ」と話したら、「それはあんまり関係ないのでは?」と言われた。でも私は関係あると思う。元々の体力が無いから、暑さによる疲労が溜まって、症状が悪化するんだと思う。
その関係で、絵画教室も8月は休むことにしている、と言ったら、ウンウンと頷いていた。
なんかその他、西日本豪雨のことも話題になって、なんだこれ世間話か、みたいな? なんだろうな。予約の時間が15分近くずれ込んでいるのに、そんな余裕無いでしょう、先生。でもまぁそれをやっちゃうところに、この主治医の良心を感じる。ホントに親身になって考えてくれる医者だと思う。