作業所に電話をかけた

昨日の仕事で職員に伝言するのを忘れたため、今日電話をかけてみた。
用件は、絵付けする媒体がもう無くなったので、買っておいて欲しいのと、絵の具が少なくなっているので、補充しておいて欲しいのと。それから、とある色を買って欲しいとリクエストした。予算があるので、全部は難しいかもしれないが、検討してみるとのことだった。
同時に、しつこく話しかけてくる男性が気持ち悪い……とは言えなかったので、「怖い」という愚痴を聞いてもらった。作業所内で見ていると、他の人にも粘着していることがあるので、そういう障害特性なのかな、とも思ったが、そんなことなんで理解してやらなきゃいけないんだ、とも思うし、とにかくこちらは不快に思っている、ということを伝えた。

職員は、その男性が何の障害かは言わなかった(他の人についても、病気や障害のことは暴露したことが無いので、守秘義務があるのだろう)けど、話したことをすぐに忘れてしまうとか、相手の気持ちを考えずに暴言を吐いてしまうとか、そういう傾向がある、ということだけは分かった。
そして、そういう「社会常識から考えて、やってはいけないこと」をやった時は、その場で言わないと理解できない、という話だった。だから、その男性が働く時は、ほぼ必ず職員がそばに付いているような気がした。電話に出た職員も、「不適切な言動があったら、すぐにその場で注意して、訂正させるように指導しているんだけどね」と言っていた。
勤務中は職員の目があるから良いけど、従業員休憩室はそれが無いから、無法地帯になるのだろうなぁ。

ここまで職員が話してくれたので、思わず、昨日のハプニング、その男性が他の女性利用者に対して暴言を吐いたことも、話してしまったよ。そしたら、職員も「あらー、それはまずいわね。女性さんも怒っていいところだね」等と言っていた。私だったら、その場で「はぁ!?」と言っていると思う。

ひとしきり愚痴ってスッキリしたのち、職員が「この話、問題男性さんに伝えておくけど、erikoさんの名前を出したらまずいよね?」というので、「え? だって私の名前を出さないと、誰が不快な気分になったか、その問題男性さんには伝わらないですよね? 出しちゃっていいですよ」と答えた。
今日の職員の話を聞いていて、この問題男性は空気を読んだり、相手の顔色を窺ったり、といったことが難しいのだろう、と判断した。もしかしたら、知的障害じゃなくて発達障害なのかもしれない。まぁそんな障害の名前は、この際どうでもいい。とにかくこれ以上粘着してきたり、不快な発言をされたりするのが無くなれば、それでいいのだ。