メンクリの通院日 急遽通院

いつものメンクリの通院日では無かったが、あまりにも薬が合わない(眠気が強すぎて、日常生活・社会生活に支障が出ている)ため、急遽予約を取ってメンクリへ通院してきた。
予約は昨日、電話を入れたんだけど、受付の人に「いつがよろしいですか?」って聞かれたので、まさか翌日は取れないよね、と思いつつ「明日は空いてますか?」と聞いたら、「はい、空いてますよ。時間はいつがいいですか?」と言われてしまったので、おいおいうちのメンクリ、相変わらず予約スカスカなんかwと思ってしまった。

そうは言っても、今日いざ予約時間に行ってみると、待合室には5人ほど患者が座っていた。既に診察を終えた人もいるようだった。まぁ多分、15分に数人は入れられるシステムになっているんだろう。そうとしか思えない。
10分ほど待って呼ばれて、診察室へ入ると、主治医が「どうだった?」と食い気味に聞いてきた。なので、「セレネース、駄目です。めちゃくちゃ眠くなる。朝5時に尿意で起きて、すぐ寝て、8時に母親に起こされて、半ボケで朝ご飯を食べて、すぐにまた寝ちゃって、10~11時くらいに起きて、昼食後、また寝てしまう毎日です」と言ったら、「えー、そんな眠気が出る薬じゃないんだけどなぁ」と言われてしまった。はぁ。そんなこと言ったって、私、やたら副作用が出る体質みたいで、色んな抗精神病薬を飲んできたけど、ロナセン以外どれも合わなかった、って知ってるでしょー?
「それに、眠いくせに症状が結構残ってて、嫌な記憶のフラッシュバックが起きたりします」と言ったら、「本当に困った」という風に、髭をもじゃもじゃと掻きむしっていた。

主治医が愚痴るように「薄皮一枚足りないって言うから、セレネースにしたんだけどなー」って言うので、「はい、今までいろんな薬を試していただいて、お気持ちはありがたいんですが、現実問題こんなに合わないし」と答えてしまった。もう最近は、結構主治医に強気なことを言えるようになってきた。最初の頃は、言われた通りに飲んでて、副作用とか病気の症状とかも、ハッキリは言えてなかった気がする。
「じゃあ戻しましょう、リセットしよう」と主治医が言って、結局元のロナセン20㎎に戻ることになった。

ここで、「薄皮一枚足りない状態」が少し話題になった。私の場合、ロナセン20㎎でも症状が比較的常時残っている状態だ。この状態で、症状が出ても頓服などで誤魔化し誤魔化し生きていくのか、症状をできうる限り抑え込む方法を模索するのか、どっちがいいのかね、っていう話を主治医とした。
「どっちのほうが多いんですかね?」と聞いたら、明言は避けられてしまったが、まぁそこは人生の選択だよね、みたいな感じのことは言われた。まぁそうだろうな。前者だとしたら、ハッキリ言って、いわゆる民間企業の障害者枠雇用は諦めるしかないと思う。だから、後者を選びたいと思っていたわけだが、今回のセレネースで、症状をキッチリ抑え込む副作用として、過鎮静や眠気などの副作用がある、ということが分かり、ちょっと無理なんじゃないかな、と思えてきた。
そんな感じで、ロナセン20㎎を処方されて帰ってきた。今日からまたロナセンに戻ります。