作業所のお祭りで働いてきた

今日、作業所を運営している法人のお祭りがあった。法人は、作業所と支援センターを運営している。お祭りは、両方の職員、そして地域の民生委員、地域の精神福祉関係の施設に登録しているボランティアさんなどで運営されているらしい。
で、私はそのお手伝いとして、勤務してきた。時給は、いつもの作業所の労働と同じだと思う。

行きは母に送ってもらった。受付で名前を書いた時に貰ったドリンクチケットで、アイスコーヒーを飲もうと思った。
お祭りで出されているカレーを食べたが、そこで職員に「今来たの? ジュースいるよね?」と言われ、強制的にジュースとドリンクチケットを交換されてしまった……。まぁ仕方が無い。去年まで焼きそばがあったと思っていたのに、無かったので、カレーしか食べるものが無かった。他にもあるにはあるのだが、私は嫌いな食べ物だったので、食べなかった。

食後、待機しようと思ったが、普段使っている従業員用休憩室が、急遽「救護室」に変わっていたので、使えなかった。職員に聞いたら、外のテントの所か、食事をする喫茶店の中か、で休んで欲しいと言われた。しかし、時間的に喫茶店を利用する客が増えて、とても座れる状態じゃない。かといって、この暑さで外で30分も居るのはキツい。
ということで、本当は13時から勤務をする予定だったが、12時半に仕事に入ってしまった。職員からは歓迎された。

そこからは、もうずっと立ちっぱなしで、カレーが焦げ付かないようにお玉で寸胴をかき混ぜていたよ。めっちゃ肉体労働。火を付けている上に、白衣を着ているから、猛烈に暑いし。一応、キッチンには専用のエアコンがあるんだけど、それでも暑かった。汗だく。
1時間働いて、15分の休憩を取り、また働いた。その頃には、もう食べる客はほとんどおらず、洗い物がどんどん来るので、それをこなしていくのに必死だった。

締めのビンゴ大会が始まったので、職員とレジの集計をやっていたら、職員が「全然合わない!」と騒ぎ始めた。「やっぱり利用者(作業所で働いている人)だけでここを任せるのはまずいね。誰か1人でも職員がついていないと」「みんな、1つのことが気になると、そればっかりになるから」みたいなことを話していて、むちゃくちゃ耳が痛かった。
まぁでもそれは、私が立ち会っていた、とある会話を職員にしたことで、解決したんだけどね。私もちょっとボーっとしてて、それを他の職員にするべきなのか判断できなかった。早く話してあげればよかったな。
これで、お祭りでの勤務は終わりだった。15時までやったが、休憩が結局15分の休憩1回しか取れなかった。普通は30分くらい休むらしい。でもまぁ出来たんだから、良いんだろう。

最後、閉会式で、私が描いた絵がポスターに採用されたため表彰式があるよ、と前々から言われていた。というか、どうしても出てくれ、と懇願されていた。
12時半に働き始めた時、職員から、閉会式は、私が受け付けない支援センターの問題職員が司会をやって、表彰式の受け渡しをする予定になっていた、と聞かされた。でも、私がそれはダメなのを知っているので、急遽変更して、他の職員が受け渡しをしてくれることにしたから、だから出て!と言われたのだ。
まぁそれで説得されて、壇上で表彰されて、一言コメントを言って、副賞まで貰いました。わーい。終わった後、職員から「今回副賞を奮発したんだよ~」と言うので、1000円くらい入ってるのかと思って、家に帰って見たら500円だった……。無駄に期待させるのは止めてください。