メンクリの通院日 エビリファイ1.5mgに戻す

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。
待合室は若干混んでいたが、さほど待たされずに呼ばれた。

まず「作業所を辞めたい」と話した。「体調の波みたいなもんなんですかね? 定期的に辞めたくなる」と言うと、「そうかもね~」と主治医。「なんで辞めたいの?」と聞かれたので、「たとえば、仕事が全然出来ない人がいるでしょ。職員に怒られまくってて。そういう人と、頑張って平均以上の仕事をしている私が、同じ時給だということが耐えられない。モチベーションが保てない。時給が弄れないなら、手当等で何か対処してくれないと」みたいな話をした。主治医は結構納得していた。
でも、「まぁそういうのってどこに行ってもあるからねぇ」と主治医が言う。私は、そうでない職場も知っているので、「そうでもないですよ。私が最後に勤めた職場は、みんなすごくバリバリ仕事するし、むしろ私が一番仕事が出来ない、っていうくらい能力が高い人が集まってましたよ」と言うと、「あぁ、あなたの場合はね。ほら、パートとアルバイトと正社員がいるような所だと、誰が怠けてて、って話が結構あるんだよ」と主治医。なんだか平行線だな、と感じたので、それ以上は掘り下げないことにした。

あとは、脳内会話、嫌な記憶のフラッシュバック等が結構多くて困る、みたいな話をした。主治医は渋い顔をしていた。私が「やっぱりこれ、エビリファイを抜かないほうが良かったんですかねぇ?」と聞くと、「まぁ結果から見たらそうだよね。っていうか、私はこうなるかなと思ってたけどね」みたいなことを言うので、そうなのか、と思った。
私が「なんか、眠気が酷いとかいう症状がずっと続いていたので、自己判断で『エビリファイが多いのでは?』と思っちゃったんですよねぇ」と話すと、主治医も「うん、そういうのはあるよね。薬は下手に弄らないほうがいいんだよぅ~」と心の叫びみたいな感じで言っていたので、これからは目先の症状に惑わされず、あまり簡単に薬を抜いたりしないようにしようかな、と思う。

主治医のほうからは、「買い物はどう?」と聞かれたので、「ずっと買い物もしてるし、モノを買う以外にも、パソコンを処分するのに送料でお金がかかったり、なんだかんだで出費がかさんでてヤバいです」と答えたら、「やっぱりエビリファイ、戻しましょう」と言われてしまった。そりゃそうだろうなぁ。
今日の診察は、10分もかからなかったと思う。混んでたから、主治医も急ぎ気味だった。

薬局では、1時間くらい待たされた。待ち疲れたなぁ~とボーッとしていると、薬局に入ってきた人が「あっ!」と軽く声をあげたので、顔をあげて見ると、支援センターや作業所で一緒だったAさんだった。Aさんは、うちのB型作業所に勤務していたけど、すぐに卒業してA型作業所へ行った人だ。支援センターにもよく来ていたけど、A型に行ってからは休日しか来れなくなって、だから多分1年くらい会っていなかったと思う。お互いに「うわ~久しぶり~w」と声をかけあった。
私の番が回ってきて、重大な変更点が今回あった。アキネトンをビペリデン塩酸塩「ヨシトミ」というジェネリックに変更したことだ。薬剤師の説明では、「このアキネトンのジェネリックに変更して、体調不良に陥ったというケースはほとんど報告されていないそうなので、大丈夫だとは思いますが」ということだそうだ。そうであって欲しい。