漢検トレーニング2 3級の書き取りがアウト

約1週間ぶりに漢検トレーニング2をやった。今までは、準2級ばかりやっていたが、もしかして準2級のテストにそれ以下の級の漢字も出るのかな、と思ったら怖くなって、とりあえず3級の苦手な「書き取り」をやってみた。そしたら案の定……。
19/25問しか正答できなかった。愕然。一応7割は超えているけど、3級って義務教育修了レベルだからね。100点とは言わないけど、9割は出来て当然だろうよ。でも、やってて「中学生にこんな漢字を覚えさせるんだ」っていうのもあったねぇ。「悲哀」とかね。こんな感情を中学生で理解できるかなぁ。無理だと思うけど。

あと、どうでもいいけど(良くは無いか)、なんか漢検を実際に受けるのはバカバカしい気がしてきた。私はいわゆるハネやハライ、あるいは書き順といったものを厳密に文科省の定める通りに書くことが出来る試験、というものが、嫌いなんだよね。そこが私が文系に行かなかった所以でもある。文字なんか、書き順がどうだって、読めれば良くない? 通じればいいじゃん? そう思ってる。
だって、そういうこと言い出したら、ゴシック体の活字なんか総じてアウトですよ。全然ハネたり、ハラったりしない。人間の字だって、個性があって当然でしょ? たまに、ユーキャンかなんかのボールペン字講座で習ったんだろうな、って思わせる美文字に遭遇することがあるけど、あれはあれで美しけど、個性が無いと思っちゃうんだよね。だから、いわゆる美文字ではないけど、個性的でかっこいい文字の代表として、政治家の麻生さんの文字が好きだったりする。