絵画教室 トレース1-06

2週間ぶりの絵画教室だった。
今日はトレース1の6回目。結構時間がかかるもんだなぁ。多分、直接模写して描き起こすより、1回分くらい余計に手間がかかっているような。しかも模写より精度が低いという……。ま、これはこれで面白いんだけどね。

さて、0.1mmの極細ペンでなぞり描きしていたが、今日、ようやくなぞり書きの下絵が完成した。何度も言うが、著作権の都合上、公開できません。
しかし、完成した時点で11時で、先生の都合で11時半には解散したいとのことだったので、残り30分、どうするか?って話だったんだけど、一部の植え込みだけ塗ってみようか、って感じで進んだ。
教室では大先輩のSさんという方も、まったく同じ原画からトレースをして作品を作っているので、それを参考にしたらいいよ、という先生のアドバイスで参考にさせてもらったんだけど、長く習っている人だからやっぱり上手いんだよね。正直「今の私にこんな上手くできるだろうか?」と不安になったり。

まぁでも先生が「思うとおりにやったら良いよ。何も言わないから、まずは自由にやってみて」と言うので、自由にやってみた。結果。速攻で直されたwww
いやまぁ直されたっていうより、「なんかこの色、明るすぎない? 黄色入れた?」というツッコミみたいな。自分でも「ちょっとやりすぎたかな?」とは思ったんだけど、先生が「好きにしていい」って言ったし、みたいな。あとは、明暗をハッキリ付けたほうが良いかな、とか色々考えたんだけど、全部裏目に出ていた……。思わず「あ、バレてる」と言ってしまった。

そんなわけなので、ワントーン色を濃くして、調整してみた。でも、乾くとまた色が薄くなっちゃうんだよね。先生も「濡れた状態と、乾いた状態で、結構色が変わるんだよ」と言っていたので、水彩画って奥が深いなぁと思った。
また今回は、絵の枠(ペン画の部分)がハッキリ描かれているぶん、色を乗せる部分はハッキリさせず、雑といったら変だけど、ザックリと塗る感じで、画用紙の白色を活かす方向にしてみると良い、というアドバイスをいただいた。これが今までにやったことが無いので、先生も「良い練習になるね♪」と言ってくださって、なんかもう「育ててもらってる」って感じがすごくよく分かる。

でも、色を塗るの、難しいけど楽しいね。毎回いろんな技法が学べるし。