母からまた詮索された

母から、またプライベートの詮索をされた。新しい作業所(3)についてだ。
「結局、新しい作業所(3)はどうなったの?」から始まり、根掘り葉掘り聞いてきた。内心「うざ」と思いつつも、長年の調教により、条件反射で答えてしまう私。ほんと、自分自身に嫌気がさす。「そんなことお母さんに関係ないよね?」の一言が、なぜ言えないのか? みんな、親に仕事のことやその他プライベートなこと、全部話しているのかな?

なんでこんなに知りたがるのかな? 謎でしょうがない。だいたい、仕事内容を母に話したところで、母には詳細が分からないよね。母は独身時代も含め、スーパーのレジ打ちしか仕事の経験が無いのだから。事務仕事は分からない。
なのに、「どういう仕事なの?」「データ入力って、具体的にどういうデータを入力してるの?」って……。個人情報保護法や守秘義務ってもんがあって、そう軽々に話せるもんじゃないんだよ、と言っても、「親にくらい、いいじゃない」といった認識。

まぁ赤字になることは「大丈夫なの?」とは言っていた。それは誰でも気になるよな。でも、実は今の作業所も赤字になっている、と言うと、かなり驚いているようだった。
昼食代を500円と見積もっているので、それが結構多いと言えば多い。母には「もっと安いやつにすれば?」と言われた。いや、安かったら量も少ないんだから、途中でお腹空いて、帰りにコンビニやら無印良品やらスーパーやらに寄ってお菓子買っちゃうじゃん。夕食まで持たすためには、それなりの量も確保しないといけないじゃん。
以前のようにお弁当持参なら、かなり安くあがるんだけど、今母は腰が悪くてお弁当を作れないし、私は私で、朝早く起きるのが難しくて作れない。慣れたら出来るようになるのかな。

そのあと、家族会のことについて聞かれた。私が支援センターを辞めたら、母も家族会に居られなくなるのか?という話。「それはちょっと私には分からない」と答えた。実際分からないし。
っていうか、母は去年の10月から、腰が痛くて出席していないのに、今更家族会の心配をしても、意味が無いと思う。本人にも治す意思があるのかどうかすら分からないし、治る病気?なのかどうかも分からない。
古希の祝いをしようって話も、「永久キャンセルする」って申し出が無いから、宙ぶらりんになっている。状態からして、多分もう一生無理だと思うけど、そこらへんも言わないから、何考えてるのか分からない。
自分のことは何も言わないのに、私のことだけ知りたがるの、やっぱり気持ち悪くない? 監視・管理・支配しようとしている感じだよね。もう厄介者だから死ねばいいのに。