生協の注文用紙追加で母とモメた

午前中、生協の注文をしていた。
今まで、母親名義の注文用紙に私の注文も書かせてもらって、翌週、注文明細が届いたら、私が買った商品に丸を付けて、消費税分を手計算し、清算して現金を手渡していた。

しかし、今月から軽減税率制度が導入され、衣類や酒類は10%で食品は8%と複雑になった。私は生協で服やお酒を買うことがあるので、これだと毎週計算して清算するのがとても面倒だ。だから、私名義の注文用紙を作って、私の注文は私の銀行口座から引き落としにしてもらおうと、母に申し出た。

すると、何故か母は烈火のごとく怒り狂い、「私の注文用紙を使えばいいじゃないの! 何が不満なの! 口座だって引き落としは私の所からでいいじゃないの! 何が嫌なの!」と取り付く島もない。
何度「今までも、私の注文用紙を作りたいと言ってきたが、あなたの反対で作れないでいる。あなたこそ、何が気に入らなくて、私が私専用の注文用紙を作ることを妨害しているのか? 私が何を買ったか、把握管理監視したいからではないのか?」と言っても、「監視したいとか、そういう思考になることこそおかしい。それは病気のせいだ」と返ってくる。
でも、実際問題、母がやりたいのは、私が何を注文したのか、それにいくら使っているのか、監視することなんだと思う。

そのうち母は、「注文用紙をもう1枚別に作るにはお金がかかる。銀行口座を登録するのだって、すぐには出来ない。だったら、私の注文用紙を使うほうが早い」などと言いだした。
確か、注文用紙をもう1枚作る、というのは、生協の会員になる、ということだったと思う。前にもその話は母から聞いていて、出資金と言って500円が必要だったはず。正直言って、50,000円だったら払えないけど、500円が払えないほど経済的に困窮しているわけではない。だから、母の言い分はあまりにも理にかなっていないと思う。
銀行口座についてはよく分からないが、一般的に考えても、すぐに使えるようにならないのは分かるので、そこはいちいち難しく考えても仕方が無いと思う。

そう、母は先々のことを勝手に決めつけて、「家族3人がそれぞれ会員になるのは不可能」「erikoは出資金を払えない」「erikoの注文明細を把握できないのは不安」みたいな感じになってしまっているのだ。
古希の祝いだって、私には「大量の料理は食べきれないから、まだ無理」と言っていたわりに、町内会の敬老会の懐石パーティーには嬉々として出かけて行った。その話を聞いた時はもう本当にはらわたが煮えくり返った。母曰く「敬老会のは食事の量が多くないから」。だったら、古希の祝いも食事の量が少ないお店に変更したらいいじゃないか。アホなのか? 何故そう言わないのか? 謎でしょうがない。

結局、1時間ほど「いかに注文用紙を別にもう1枚作ることが不可能であるか」を語った挙句、気が済んだのか、「今度生協さんが来たら聞いといてあげるわ」という結論に至った。最初からそう言えよ。
だって、ここでぐだぐだ勝手に出来ない理由を探して言い合っても、意味無いじゃん。本当のところは、生協の人しか知らないんだからさ。