『自分でできる「認知療法」入門』第24回まで読んだ

大野先生のサイトで『自分でできる「認知療法」入門』第24回までを読んだ。
今回は「問題解決」というお題で、問題解決を妨げている自動思考をどうするか的な話だった。

特に気になったのが、思いつく限りの解決策を考えだす(数の法則、判断遅延の法則)というもので、これをコラム法とかでやったりしているんだけど、全然思いつかないんだよね。相当頭が固い、柔軟性が無い、自動思考に縛られている、のだと思う。
私の場合、「自分は悪くない、相手を殺したい」と考える場合と、「自分が悪かった、私は死んだほうが良い」と考える場合と、極端に分かれることがあるので、なんか不健康な気がする。認知の歪みが酷すぎて、どうにもならない感じ。こんなので認知行動療法とか、本当に意味あるのか?

他にも、細かいことを気にしすぎる人は些細な事が引っかかって問題を抱えてしまうとか。自分では、細かいことを気にしすぎているつもりは無いんだけど、主治医も親も「気にしすぎ」と言うので、他人から見たら、気にしすぎなんだろう。
でも、それって統合失調感情障害の症状なのでは?って思ったりもするんだよね。疑り深くなるというか。嫌がらせされてるんじゃないかとか、すぐ思ってしまう。そういう病気の症状も込みで、認知を修正してほしいと、主治医は思っているのかなぁ? 今度の診察で聞いてみようかな。

注意転換法は今すぐにでも取り入れたい手法だと思った。私、気分転換が本当に下手くそなんだよね。学生の頃はそうじゃ無かったと思うんだけど。趣味がいっぱいあったからなぁ。
今はとにかく集中力が続かないので、読書、お絵描き、テレビドラマ等々、取り組むのが結構キツくて、流しっぱなしで頭を使わない音楽鑑賞と、アロマをするのが精いっぱいだ。
でも、この大野先生のサイトに登録して、認知行動療法を学ぶようになってから、まとまった量の文章を結構読めるようになってきた。かなり興味があることなので、問題意識・危機意識を持って積極的に取り組んでいるのも、うまくいっている理由の1つになると思う。

参照サイト:認知行動療法活用サイト「こころのスキルアップ・トレーニング(ここトレ)」