今朝バス停で待っている時、手に障害者手帳とパスモを持っていた。障害者手帳は、その文字が見えないように、内側にしていた。
しばらくバスを待っていると、先に待っていた高齢女性が私に向かって「その〇色の手帳、障害者手帳でしょう! あなた見たところ何も障害が無いのに、なんで持ってるの!?」と難癖をつけてきた。私は「面倒くさいなー」と思ったので、「あぁ、はぁ、まぁ」とか濁していたんだけど、高齢女性は更に突っ込んできて、「ねえ何の障害なのよ、どこも悪くないでしょう? なら、なんで持ってるのよ! どこが悪いの? ねえ!」と食い下がってきた。
いつもの私なら、怒りの感情が来るところだけど、何故かこの時は悲しくなった。あぁ、こうやって障害者差別をする人がいるんだなぁって。だから、手帳を見せながら「精神です」と言ってやった。
すると、高齢女性は精神障害というものがあることが知らなかったのか、ガチでヤバイ人に声をかけてしまって後悔したのか、急に勢いが無くなった。といっても、さっきよりは、というレベルだが。
「うちの身内にもいるの、身体障害者が。だから私には分かるの、それ障害者手帳だって。うちのも同じやつ持ってるから。でもあなた目に見える障害者じゃないでしょう? だからどこがお悪いのかと思ってぇ。」
「ふうん、全然障害があるように見えないけどねぇ、その手帳、必要なの? 障害なんて分からないじゃない。バスとか席譲ってもらおうと手帳を見せつける人も見たことあるけど、ホント図々しいわよねぇ。あなたはそんなことしないでしょう? だったら尚更手帳がいらないんじゃないの?」
「あれでしょ、子供にも影響が出るんでしょ? 遺伝とかで。子供はいらっしゃらないわよね? 怖いもんねぇ」
書いててつらくなってきた。こんなような差別的な発言を、バスを待っている5分くらいの間、延々とされた。なんでこんなに手帳を持っていることを否定されなければならないんだろうか? よっぽど障害者に恨みがあるのか?
ただでさえ、このところ抑うつ状態が続いているのに、朝からこんな鬱になること言われて、本当に気分が上がらなかった。というか、障害者差別的な発言をここまであからさまにされたのは、初めてかもしれない。もしかしたら、今まで私がラッキーだっただけで、世の中の普通の人は、こういう考え方なのかもしれない。
こんにちは!
高齢女性は無神経な大人ですね。
図々しいというか、言っている内容も余計な内容ですよ。
無座別に話しかける高齢女性ってどこかしらに出現する場合もありますね。
私の場合はスーパーの総菜売り場で話しかけれました。
私が買った商品を何に使うのか?という質問で。
もちろん知らない人です。
erikoさんがバスで遭遇した高齢女性の話はまともに受けない方が良いですよ。
できれば聞き流せればと感じました。
鬱の傾向がある時に嫌な思いをされましたね。
気分転換ができるといいですね。
いつもコメントありがとうございます。そして、お気遣い本当にありがとうございます。
愛美さんも見知らぬ高齢女性になれなれしくされたことがおありなんですね。どこにでもいるんですね。他人が買った総菜を聞いて、何がしたかったのでしょうか? まったく謎ですね。
ほんとバス停の高齢女性は、いまだにダメージ引きずってるけど、運が悪かったと思って忘れたいです。
ただでさえ、作業所に遅刻しそうで不安だったのと、しばらく鬱っぽかったのとで、心のバリアーが減っていたところに、この高齢女性だったので、聞かれるままにペラペラ話してしまいました。母には「あなたに関係あります?」で誤魔化せばいいのよ、そんな人、と言われてしまいました。今度からそうしたいです。
気分転換も上手くないですが、なんとか頭を切り替えていきたいです。ありがとうございます。